身体系~入浴①~
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コラム
みなさん、お疲れ様です
夜勤の方もお疲れ様です
さて、リハビリっぽく
骨折について書いてみたけど
今回からは「入浴」について
書いてみようかな
私、リハビリの人ですけど
温泉とかアロマにも興味がありまして
本日はその中の入浴
特に「高齢者の入浴」について書きます
(高齢者入浴アドバイザーって民間資格とりました)
まず高齢者の溺れる事故が多い!
だいたい1年間に約500~600人らしいです
特に冬の時期(12月~3月)が多い
それはなぜか・・・
個人差はありますが、身体的特徴として
高齢になると
⑴バランス能力低下
⑵筋力低下
⑶反射能力低下
⑷温度感覚低下
などが起こります
そのせいで、よろめき、つまずき
高温浴(一般的には42℃以上)→のぼせる
結果的に溺れます
その他
⑴脱水
→人間の身体は約60%が水分
この水分は主に筋肉に蓄えられています
高齢になると筋肉量の低下に加えて
水分量も低下します
若いころと比べると約10%水分量が減ります
なので身体には約50%ほどしか水分がありません
脱水になりやすい!!
⑵腎臓機能低下
→老廃物を腎臓でろ過する働きが弱まり
排出するために多くの尿量が必要
なので身体の水分が失われやすくなります
⑶のどの渇きがわからない
→内臓や感覚機能も歳をとります
高齢の方は飲水を促しても
あまり飲んでくれないことが多いですね・・・
以上のことから、
高齢者は溺れやすいのです
次回は入浴に関わる疾患について
⑴高血圧
⑵心疾患
⑶脳血管疾患
⑷糖尿病
について書いてみようかな
お風呂ね~気持ちいいんだけど
事故も多いから気をつけようね
私は汗っかきなんだけど
温泉とかゆっくりつかりたいのよね~
そのうちアロマ(精油)を使った「沐浴法」
とかもご紹介しようかな