勇者たちの中学受験

記事
コラム
こちらの本を読みました。
実際に私は、中学受験予定の息子がいる母親です。

こちらの本は3家族それぞれの中学受験を描いた「 ノンフィクション 」 作品です。
だから、読むのをためらっていました。。。

著者である、 教育ジャーナリスト 「 おおたとしまさ 」さんは、中学受験業界では有名です。

どんな話なのか…でも怖いなぁ…

と、気になっていたところ、ママ友が読んで良かった!読んだ方が良い!と聞いて、意を決して読むことにしました。

同じ年に受験した子とそのご家族。
それぞれの子どもたちの挑戦に涙し、支えるご家族の心情を知り心が締め付けられるものがありました。

果たして、我が子は中学受験を乗り越えることができるのだろうか?
私は、家族は、この子を最後まで支えることができるだろうか?

凄く考えさせられました。
関東ほどの中学受験が過熱する地域に住んではいませんが、中学受験をするとなるとサポートを含め覚悟が必要です。

知識もないため、中学受験専門の塾へ通うことになりますし、情報も塾の先生をはじめ教育熱心なママや色々なところから仕入れます。
特殊な狭い世界です。

その中で、自分をしっかりともち、惑わされずに子どもと向き合い、第一志望校を目指すわけで、メンタルの強さが改めて大切だと気付かされました。

中学受験が終わったその先にどんな景色がみえるのでしょうか。どんな心情になるのでしょうか。子どもはどう思うのでしょうか。

子ども自身や家族関係などに大きく影響を与える中学受験。

子どもに将来幸せになってもらうためにどう接していくのか、見守っていくのか、まだ私自身も答えははっきりと見つかりませんが、改めて考えさせられるきっかけとなりました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す