愛のかたち

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コラム
皆さま、ずいぶんと寒くなって参りましたが如何お過ごしでしょうか
寒くなって来るとヒーターやストーブ、お鍋やシチューや豚まんなどなど、温かい物が恋しくなってきますが、年中恋しくなる温かいものと言えば『人の温もり』ではないでしょうか

人の温もりは心を暖かくしてくれます。
そして、温もりを感じた時愛されている事も感じられます。
愛されていると感じることはとても簡単なことなのに、愛されていないと感じることを簡単にしている人の方が多いような気がします。

恋愛のご相談を受けていて、よく聞かれるご質問の一つに
「私の事好きですか?」というのがあります。
この問いをしたくなるお気持ちは十二分に理解できます。
でも、好きだから一緒にいてお付き合いもしていると思うのですが
好きだと感じられない、愛されていると思えないからなんでしょうね

愛されていると感じるのは、もしかすると難しいのかもしれません。
それは、人それぞれ愛情の表現が違うからです。
例えば、いつも愛の言葉を伝える人、いつもは何も言わないのに、聞けば答えてくれる人、ダメ出しばかりする人、黙って行動してくれる人、嫌だと言いながら結局やってくれる人とあげればきりがないと思いますが、だからこそ、自分の価値観と同じ愛情表現じゃないと、そこに愛がないと思うのは違うのではないでしょうか。
逆を考えれば、あなたの愛情表現を愛情だと思えない人もいるということです

愛情を感じるため、愛されるためには、お相手の愛情表現を理解しあなたの愛情を届け続けることが大切なんだと思います。
そうする事で、小さな愛情にも気付けるようになると思います。
その小さな愛情の集まりが大きな愛情になり、本当の愛や幸せになるんだと私は思っています。
欲しいものは、まず自分が人に与えること、与えられたものが欲しいものではなくても、感謝の気持ちで受取る。その繰り返しをすることで、本当に欲しいものが得られます。
好きになってもらうことも同様で、まず自分がその人の事を好きになる事で好きになってもらえます。
愛だけは、他力本願では得られないもの、求めるものではなく与えるものだということを、頭の隅っこに置いといていただければと思います。

人は愛がなければ生きていくことが辛くなります。愛がありすぎても持て余してしまいます。人って勝手がいい生き物なのかもしれません。
皆さんは動物と生活をした事がありますか?
私は犬と生活をしていました。写真を載せていますが…
愛犬と一緒にいた頃、彼女が愛おしくて仕方ありませんでした。
彼女は何があっても私を信じてくれて、私が悲しんでいればそっと寄り添ってくれて、遊ぶときは満面の笑みで楽しんでくれて、最期天に召されるときでさえ、『わたしは大丈夫だよ‼心配しないで‼』と全身で届けてくれました。言葉は話せなくても言葉以上の愛情をいつも私に注いでくれました。
そして私は、その愛情を、彼女を守りたいと思っていました。
動物の愛って本当に無償の愛なんだと思いますし、私も無償の愛を注げる人になりたいと思います。






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