義母が嫌がらせをしてくる(相談事例8-2:家族)

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コラム
今回のお客様(女性)のお悩み・問題は、

義母が会う度に嫌がらせをしてくる。

旦那様に相談しても忙しく、

話を全く聞いてもらえないため、

この状況を何とかしたいというご相談でした。



以下がご相談後のSTEP1とSTEP2になります。



事例8-2.png



今回のお客様につきましても、

目標・あるべき姿を設定することにより、

義母との関係を変えるお手伝いをしました。



今回のポイントは、

義母のことをよく知る前に、

義母のとの関係が悪化してしまったという点です。



一般的に人は、知らない人と話す時、

防衛本能があるため相手を警戒してしまいます。

そのため、私も営業やっておりましたが、

営業をする際はそうした相手の防衛本能を解くことから始め、

お互い心を開いた状態になってから営業の話をしていました。

これは営業に限らずの話であり、

お互いに心を開いた状態でなければ、

表面上の関係は作れても、

深い意味での関係は作ることはできません。



今回のお客様につきましては、

義母が早いタイミングで嫌がらせをしてきているので、

お客様が義母に心を開く前に、

心が閉じてしまったようです。

また、義母につきましても、

嫌がらせをしてきておりますので、

何があったかはわかりませんが、

心が閉じた状態である可能性が高いです。



そうした相手に対しては、

友人であれば縁を切ることも選択肢ではありますが、

義母は縁を切ることはできない関係であり、

今後も関係が続くものです。

ストレスを少なくするためには、

関係を改善していく必要があります。



ですので、

今回は目標とあるべき姿を設定し、

「義母とコミュニケーションの質を高めることで相互に理解を深め、

負の感情のないやり取りをできるようにする」として、

これまで負の感情によって減ってしまっていた、

義母とのコミュニケーションの量を増やし、

まずは義母のことを知ることから始めることとしました。

人は自分に対して興味を示してくれたり、

自分を認めてくれると嬉しいものであり、

相手は自分に心を開いてくれていると感じ、

そうした相手に対しては心を開いていくものです。

今回のあるべき姿の設定は、

こうした仕組みをうまく使ったものになります。

※対策の詳細はお客様のプライベートに関わるため、

この事例紹介では紹介しておりません。



結果としましては、

義母とのコミュニケーションは最初辛かったそうですが、

数回お客様から義母に連絡するようにしたところ、

義母の態度がこれまでと明らかに変わり、

そこからは嫌がらせはほぼ無くなったとのことでした。

しかしまだ義母が苦手ではあるため、

もっと心を開けるようにしていくことが、

今後の課題ともおっしゃっていました。



今回ご紹介した事例につきましては、

人との関係を改善するためには、

お互い心を開く必要があり、

まずは自分から心を開く行動をとる必要があるという事例でした。



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