知床遊覧船、大阪王将の事件で外出が怖くなった

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コラム

今年は知床遊覧船沈没事故があり、その後、大阪王将の気持ちの悪い不祥事がありましたね。

両者の事件に共通するのは、外出して受けるサービスだということ。
さらに低コスト化を極限に推し進めて行った結果の悲劇だということです。

経営者が値上げができないのは、日本人の消費者が購買力が無いからです。
だから値上げはしないで、できるだけ低コストで済ませようというわけです。
その結果が、ベテランの運転手の一斉に解雇して、新人を雇い、
半人前の人に船の運転を任せたため、今回の知床遊覧船沈没事故が起きたということです。

大阪王将も同じだと思います
要は形だけの、外見だけのコンプライアンス遵守。
それが今回の大阪王将の不祥事の原因担っているように思います。

しかしこの2つの事件は、氷山の一角に思います。
日本の多くの会社が上記の会社と同じような外見だけのコンプライアンス遵守というごまかしをやっている可能性がある。

そう思うと、
バスに乗るのは大丈夫なのか?
歩行時の対向車のバスの運転は大丈夫なのか?
遊園地の遊具に乗るのは大丈夫なのか?
お役所のアドバイスは本当に大丈夫なのか?
病院の看護師、医師の腕前は大丈夫なのか?
などと考えてしまいます。

彼らが労働者としてブラック企業のもと、働かせているならば、
大きな事件、事故、不祥事が起こり、
私がそれに巻き込まれてしまう。
そんな可能性があります。

ですから私は一切の外出が怖くなってきて、より慎重に考えて人と関わるようにしています。

コロナ禍、激しい値上げ、そして異常気象。
現在の、その状況下で誰にしわ寄せが来ているのか?
それを考える必要にあります。

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