こんにちは!動画編集者のサクラボです。
今回もCanvaのAI機能、Magic Editという、文章を使って写真の一部を変えてしまうツールを試してみましょう。
もしそれが高精度で実現可能なら「なかなか欲しい写真が見つからない…」という時にとても便利なのではないでしょうか。
しかしMagic Editはまだベータ版です。
現段階でどの程度の実力なのか気になりますね。
まず写真を選択し、左上の「写真を編集」をクリック。
その後、左の「Magic Edit」をクリックします。
帽子を全く違うものに変えてもらいます。
変えたい部分をブラシで塗りつぶしましょう。
生成したいものを文章で説明します。
今回は「ベレー帽」と入力しました。
待つこと30秒。
4つ候補が現れました。
!?
よく見ると右上と右下の手が恐ろしいことになっています。
これはAI画像生成を試したことのある方にはお馴染みの怪奇現象です。
AIは人体の理解が大の苦手なのです。
ベレー帽ではないのですが、かろうじて帽子らしい形の左下を選びました。
ベレー帽にはならなかったことと、少し後頭部が不自然に削れてるので成功とは言えないでしょう。
人体が苦手であれば、無機物はどうでしょう。
今度はミニカーの写真を飛行機に変化させてみます。
4つのうち、ひとつもうまく飛べそうなものはありませんでした。
今回は2つの例を見てみましたが、まだまだ実用的ではないというのが感想です。
しかしMagic Editは開発段階。
Canvaが積極的にAIを取り入れる姿勢は、ユーザーのクリエイティブな活動の助けになると思います。
今後のアップデートに期待しましょう。
最後に、私の動画編集サービスについて紹介させてください。
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ぜひ一度サービスを覗きに来てくださいね。