こどもの鼻水について

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暑くなって日差しが強くなってきましたが、風が強い日も続いています。今回はこどもの鼻水についてお伝えします。

鼻水がなかなか治らないなぁ、鼻が詰まってきた?保育園や学校などの集団生活の中で、鼻水が多くなってくることもあるかと思います。では鼻水って、どうしてでるの?

健康な状態でも、鼻で呼吸をしていると鼻粘膜から鼻水は出ています。鼻水には鼻の中を潤わせる働きや、悪いものを外に出そうとする働きがあります。

冷たい乾燥した空気が、鼻に入ると鼻水が多くなったり、花粉やほこりなどが多いと鼻水がふえるのはこうした理由があるのです。

おこさんの鼻水が増えてくるのは他にも風邪をひいたとき。熱が出たり、咳が出たりして、炎症がひどい時は鼻水だけでなく、鼻詰まりもでてきたりします。

ではどうしたらいいの?
医療機関に受診した場合、医師は「何が原因で鼻水が出ているか」を判断します。アレルギーのような症状であれば、アレルギー性の鼻水止めが処方されますし、炎症がひどく、副鼻腔炎のような状態の場合は耳鼻科の受診が必要になってくることもあります。また、鼻と耳は繋がっています。鼻の炎症が耳にまで広がって、中耳炎になると、発熱したり、耳を痛がったり、言葉が話せないおこさんでも耳をよく触ることがあります。

ただし、こどもの鼻粘膜は弱いので、鼻水は元気なときでもみられる症状です。鼻が詰まって眠れない、呼吸が苦しそう、鼻水が増えて鼻の下の皮膚を痛がっているなどの場合を除いては、様子見ていただいてもいいかと思います。

おこさんの苦痛がでてくるようであれば、無理せず医療機関に受診しましょう。

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