ひとを恨みたいときは、恨んでいいよ。でもせめて、自分は恨まないで!

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どうもボブです。
仕事でもプライベートでも、「あの人絶対許せない!!」
そういうことって誰しも多かれ少なかれあると思います。

同時に「人を恨んじゃいけないよ」「許すことが大事だよ」
ということも分かっているんですよね。

でも、頭で分かってても感情的に制御できないこともあると思います。
その時、人を恨むよりもっと危険なことがあります。

自分を恨んでいませんか?

他人を恨んでいる時に「ホントは恨んじゃいけない」と思っていると、
自分も恨んでいることになるんです。

それが二重に自分を苦しめることになるんです。
「感情的に今は許せない感情を手放せない!」
そんな時は敢えて「とことん恨む!とことん許さない!」
これでも良いんじゃないかな。

恨み続けると、人はどうなるんだろう?

若い頃からずっと誰かを許せない。もしくは自分が許せない。
そんな日々を続けていくと、人間どうなるんだろう?

これはあくまでケアマネジャーとしての経験でエビデンスや統計に基づくものではありませんが、

「次から次へと原因不明や完治できない病気に罹ってしまう」
「1回でもあれば最悪な出来事が頻繁に起こる」
「自分も家族も精神疾患で苦しむ」
そういう状況の方々の話を聞いてみると、、、
”誰かを恨んでいる。自分をものすごく恨んでいる。”
そういう共通点があるんです。主観かもしれませんが、実際あったんです。

そして高齢になって孤独となり、「何で自分がこんな目に」「周りが悪い」「自分が情けない」外に怒りを向けて、周りも自分も許せない。

そんな将来、、、僕は嫌だ。こういうふうに歳をとるのはツラい・・


「恨み」を「楽しく発散」のエネルギーに変換する!

恨んだり、怒ったり、許せない気持ちってネガティブなエネルギー。
カラオケで発散したり、会話で笑ったり、好きな曲を聴いたり、こういうことはポジティブなエネルギー。

どちらも同じエネルギーなんだ。
ネガティブなものをポジティブに置き換えれば良いんだ。

一つの大きなネガティブなエネルギーがあったとしても、
それをいくつもの小さなポジティブエネルギーに変換すれば、
長い間、恨む必要がなくなってくる!

これで、気持ちが軽くなるかもしれません。
でも、それだけじゃまた元に戻ってしまうかもしれません。

言葉の力(アファーメーション)を借りる。
一旦軽くなった気持ちをそのまま元気な状態に戻したら、

まだ治り切ってないところに嫌なことがあると振り出しに戻る。
そこでオススメなのが、「ありがとう」等のポジティブな言葉を自分に浴びせてください。何度も何度も自分に言い続けるんです。声に出せなければ、心の中でも構いません。

少しずつ、自己肯定感も高くなってきます。
気づけば、最初の頃に比べて、恨みの感情が「大したことない」ものになると思います。

それが定着すると、もう恨みに支配されることは無くなります。
恨みや怒りなどの感情は「短く抑える」ことが大事です。

まとめ

①他人を許せないのと同時に自分も許せなくなっていることを知る
②自分を許して、他人は思いっきり恨んでみる
③怒りのエネルギーもポジティブなものに切り替える
④最後に言葉の力で自分を癒してあげる

いかがだったでしょうか?
高齢になって大変な方を見てきました。
少しでも自分を大事にして成長できたらなと思います。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございます。


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