心理のセラピスト、コンサルタントなどの心理のプロを名乗る人はゴマン問いますし、行動心理、臨床心理、犯罪心理、社会心理などなど、巷では色んな心理で溢れています。
では、私は他とどう違うのか?
他の心理と私が使う心理はどう違って、優位性とはなんなのか?
今回のブログではこういった内容をお伝えします。
1.「物理学的観点」から研究された心理学とは?
私が学んできた「心理学」は、「自然法則・物理学的観点」から研究されてきた心理学であり、
「真に科学的な心理学」だと言えると思います。
そもそも、「科学の本来の意味」とは、
「自然法則・物理法則の解明・応用」が基盤となっている学問・学術体系を指します。
今現在、多くの人が使っている「携帯電話」や「パソコン」「テレビ」などの電化製品は、
「電気や電波、熱、光など」に関するさまざまな「物理法則(数式)」がベースとなって設計され、製品が作られています。
そういった「物理法則(数式)」を利用しているからこそ、
欠陥が少なく、同じ機能を持った製品を大量生産することが可能になっています。
電化製品が、再現性100%で「意図通りに動き、安定した結果が出る」というのは
「物理法則(数式)」をベースに作られているからです。
私が師事している中井貴雄先生は、幼い頃から「理科という学問」が大好きで
宇宙のあらゆるものに「自然法則が働いている」ということを感じて育ってきました。
そして、「自然法則が途中でいきなり変化する事は、ほぼ有り得ない」と考えてきました。
もしも、「遠心力や重力に関する法則」が突然に変わってしまえば、銀河系や太陽系はバラバラになってしまいます。
しかし、46億年もの間、地球は太陽の周りを公転しています。
「現象が安定して起こり続けるという事は、ベースとなる自然法則が存在している」というのが、
中井貴雄先生の「幼い頃からの確信」だったのです。
そして彼は、学生時代に「うつ病・自殺願望」を経験し、成人以降は「心理」に興味を持ち始め、
人の心理にも、「必ず自然法則が働いている」という前提で、人間心理を研究してきました。
そして、「人間心理に関する自然法則」を次々と解明し、
それを応用することで「百発百中で、自分の意図した結果を出せる心理体系」を作り上げました。
中井貴雄先生が教えられている内容は、
全てが「自然法則・物理法則」に基づいている、「正真正銘の正統な科学的見知」であるために、
「万国共通」かつ「万人」に当てはまるものであり、
「中井メソッド」に取り組めば、例外もなく、
誰にでも等しく「期待通りの結果」が出せる様になっています。
2. 現代主流の心理学の「欠点・弱点」
しかし、現在主流の心理学は、
中井先生のように自然法則に着眼点を持って研究されてきたものではなく、
「統計データ」を基盤として作り上げられてきたモノ(統計学)や、
「成功者の体験・経験したこと」をベースに作られてきたモノ(経験則)なのです。
先程の電化製品の話に戻りますが、
もし、「物理法則」ではなく、「統計」を基盤として電化製品が作られれば、
「ラジオ」や「懐中電灯」の様なシンプルな機械ですら、
10回に1回は電源が入らない…、5回に1回は画面の表示がおかしくなる…、
というような状態になってしまいます。
もちろん、そういう商品を買いたいと思いませんよね?
しかし、現在主流の心理学とは、まさにそのようなレベルなのです。
統計とは、「相関性や傾向を示すだけ」であって、
統計で「根本的な原因」や「因果関係」を突き止めることは不可能なのです。
「統計ベースの心理学」の場合、
「一定の割合で、結果が出ない人も確実に存在する」というのが実状です。
もう一つの主流の心理体系は、
成功者と呼ばれる方々の体験・経験をベースにして、
「成功者には早起きな人が多い」から「早起きをした方が良い」
という様な教え方をするモノです。
「誰かの成功体験」をベースにした方法論も、
その成功者と「近しい個性」を持っている人であれば、結果が出る可能性は高くなりますが、
個性が違う場合、成功者と同じことを真似しても結果が出ない場合がほとんどです。
つまり、「自然法則・物理法則」をベースにしない限り、
・何かしらの努力をしたとしても、
・心理学の講座やセミナーにお金を払っても、
「必ず意図した結果が出る」とは、決して言えないのです。
「必ず意図した結果が出る」と言えるのは、
統計でもなく、経験則でもなく、
自然法則・物理法則がベースとなっている学問だけです。
もしも、心を病んでしまって「精神科」を受診したとしても、
長年医学の勉強してきたであろう精神科医自体が、
「心理のメカニズム」を全く理解していないので、
「心の問題に関する因果関係」も把握しておらず、
「根本解決法」も理解していないので、
解決法を教えてもらう事は出来ません。
それが現代の精神医療のレベルであり、
【 現代の人々は「人間心理のメカニズム」を知らないために、心理の問題を根本解決ができない 】
という事なのです。
今回のブログでは、他の心理と私が使う心理はどう違って、優位性とはなんなのか?
ということをお伝えしました。
納得いただいてもしよろしければ、私のサービスである、
悩み相談やリーディングなどをご検討いただければと思います。