ココナラ最低価格を守っていないケースが多くないですか??

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時代はアウトソーシング。外注。

仕事をするにも直接雇用するわけではなく、手が空いている人・適切な人にその都度依頼します。今はウェブの時代なので、アウトソーシングがとてもやりやすくなりました。ウェブやアプリの場合は、クラウドソーシングとも呼びます。

とても便利になりましたが、問題もあります。

問題の1つが、最低時給を割るような仕事も出てきてしまうことです。

直接雇用するならば最低賃金があります。東京都の場合は、時給1072円です。これ以下の場合は違法になります。

しかし、クラウドソーシングの場合は、大抵成果物で決まります。例えばホームページ作成を10万円で請け負ったら、10時間かかろうが、100時間かかろうが、10万円です。

このため、仕事やスキルによって時給が大きく異なります。

これは致し方ないところですが、どう考えても最低賃金を割ってしまうようなご依頼も多数あります。そこでココナラでは、サービスの最低価格が決められています。

例えば、記事・Webコンテンツ作成ですと、3000円が最低価格になります。私の場合は専門性もあり、4000円に設定しています。
しかし、見ていると、明らかにこれ下回る仕事依頼もたくさんあります。ひどいと1記事500円なんてものもあります。

通常は違反になりますが、見積もり依頼としておき、10記事5000円などと書いておけば、どうもウェブシステムでは違反にならないようです(そのうち違反になるかとは思いますが・・)。

確かに品質が分からないので、最初は支払いたくないという気持ちはわかりますが、最低価格が決められている以上、それに従うのがルールではないかと思います。

ブラック企業の問題がよく取り上げられる昨今ですが、そのうちクラウドワークス界隈でも話題になるかもしれません。
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