1週間ぶりの出社日。
スケジュールを確認しながら支度をしていると、
あの気持ち悪い感覚が降りてきた。
目眩だ。
メニエールという持病は不定期に顔を出してくる。
原因不明というのは厄介なもので、予防は想像の範囲ででしかできない。
しかし日本は、
突然のアクシデントだったり
原因不明の病気だったり
精神疲労だったり
もろもろ
すべて自己管理、精神論の「自己責任」で攻めてくる。
ぎっくり腰だって
風邪だって
喪明けだって
「そんなことしているからだ」
「気合が足らないからだ」
「考えすぎだ」
などと責任の所在と解決を本人に投げてくる。
全ての事象に、ことごとく責任の所在なんてあるわけない!
何があっても全く意に介さない友人がいる。
曰く「たまたま」なんだそうだ。
いつも笑顔を絶やさない友人は「良いも悪いも順番」と言う。
自宅の車庫で切り返しがうまくいかず、車体が傷だらけの友人は
「こんなところに壁があるから」と失敗を繰り返す。
ミスをして責任を追及されても必ず挽回する友人は
「謝るのは¥0(タダ)。頭なんていくらでも下げるよ。
切り替えてそのエネルギーを挽回に向けたほうが生産性がある」と言う。
「上司の価値観、意味わかんないから取り合えず謝って言う通りにした」
と笑って話す友人もいる。
責任の線引きや解決の方法も色々あると実感する。
えっ⁉
やっぱりこれって精神論?
クラクラしながらブログを書いている。
これは紛れもなく「自己責任」ですね(笑)