日常で
「今日は絶好調!」という日と
「今日はどうもなぁ…」という日
あったりしますか?
朝のTVで放送される占いでは
その日の「良い日」「悪い日」
を見かけたりします。
個人的には、そういう良い日や悪い日
バイオリズム的というのは
あると思っているのですが
この良い日とか悪い日、
周期的にある良い悪いのようなものとは
一体何なんでしょう?
さて突然ですが
あなたの座右の銘はなんでしょうか?
個人的に好きなのは
「人間万事塞翁が馬」
です。
意味は
「人生は、良いことも悪い事も予測できないということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。
また、人生において、
何がよくて何が悪いのか、後になってみないとわからない。
という意味もあります。」
※ 『ハロ!わくおさん
わくわく!ことわざ!"人間万事塞翁が馬”編 意味と由来を解説!』
から引用
このことわざを見るたび
なるべく虚心平気を保てたらと思うのです。
ただこのことわざで気になるところが1つあって。
「人間万事塞翁が馬」の「人間」というところ。
普通に読むと「ニンゲン」ですけど
「ジンカン」とも読めるそうです。
ニンゲンと呼ぶなら
「人は」という解釈なんですが
「ジンカン」と呼ぶと
「人と人との間は」
とも取れて
「人間関係は」
と解釈できないこともないと。
そして、ある心理学では
人の悩みの殆どが人間関係に起因する
と読んだことがあります。
「人間万事塞翁が馬」の「人間」の意味が
故事の内容からも
人間関係ではないというのは明らかなんですが
もし、悩んでいることが人間関係であっても
いずれ変わっていくものだから
一喜一憂しなくても良い
そんな意味も含まれるのでは?
と個人的に思っています。