WordPressリビジョンの使い方

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WordPressでは固定ページや投稿ページの記事を修正し更新したりするたびにリビジョン(改訂履歴)が自動的に保存されます。今回はWordPressの便利な機能リビジョンについて紹介します。

リビジョンとは

WordPressサイトの編集で固定ページや投稿ページを更新した際に、自動的に改訂履歴を保存する機能になります。編集データが下書きや公開ごとに保存される仕組みです。何かの障害が発生した時でも編集前の段階に復元できるメリットがあります。

WordPressのリビジョンの確認画面

固定ページ・投稿ページの編集画面から右側の設定画面に表示されています。
「〇件のリビジョン」をクリックするとリビジョンの比較画面が表示されます。
リビジョンサンプル1.png

左側に追加変更する前の画面と右側に変更後の現行画面が比較できます。

利リビジョンサンプル2.jpg

上位部のスケールで履歴日や時間が時系列で検索できます。左に行くにつれ過去のリビジョンで保存されています。
リビジョンサンプル3.jpg
復元したいリビジョンを表示させて、復元したい場合は右上の「このリビジョンを復元」をクリックすると復元されます。

リビジョンの注意点

①リビジョンの数がふえれば増えるほどデータベースのpostsテーブルに蓄積されるのでWordPressのデータベース容量を圧迫してしまいます。
②データベースの容量が圧迫されて、サイトの表示速度低下に繋がる可能性があります。その為SEOの面でもデメリットが出てきます。
対策としては
・リビジョンの保存できる数を制限する。
・不要なリビジョンを削除する。
以上の事はWordPressのファイルからもできますが、
今回はリビジョンを最適化するプラグイン「WP-Optimize」を使った方法をご紹介します。
WordPressのダッシュボードから新規プラグインで「WP-Optimize」を導入します。
WP-Optimaizeプラグイン.png
※データベースの最適化をするプラグインを使用する場合は、万が一に備えてバックアップを取っておくことをお勧めします。

【WP-Optimizeの設定】
WP-Optimaize管理画面.png
プラグイン導入後は「WP-Optimize」管理画面の「最適化の項目内容」をしっかり確認します。ご自身のサイトに適した項目の削除したいデータにチャックを入れて「実行」するだけです。出来るだけ定期的にリビジョンのデータの削減や最適化を行う事をお勧めします。

【WordPressの便利なプラグインはこちら】


最後までご覧いただきありがとうございます。WordPressの運用の参考になれば幸いです。
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