ハッピーな「運気のいい時期」を迎えるために【後編】

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コラム
こんにちは、運勢鑑定士・久慈悠日です。

今日は前回に引き続いて、運気のいい時期を気持ちよく迎えるための方法をお伝えしようと思います。

前回は、運気のいい時期までに下地を作っておくことが大事とお伝えしましたので、今日はその下地づくりをサボってしまった!という場合のお話。

例えば、とある会社員の話。
彼はひょうきんで愛嬌のある性格。その性格故に会社では愛されキャラとして定着していました。多少のミスは許してもらえるし、先輩や上司は優しいからフォローしてくれる。面倒なことは真面目な同期に手伝ってもらえば自分は頑張らなくてOK。他の人は残業してるけど、自分はみんなに手伝ってもらったから定時退社。あ〜、いい会社に入ったな、ずっとこのままでいれたらいいのにな。

そんな彼も年次が上がるにつれ、徐々に仕事における責任が増してきます。少しずつ割り振られる業務も増えてきました。そしてある時、大きなプロジェクトを任されました。しかし、彼にはこれまでの積み重ねがありません。できることといえば周囲に甘えるくらい。彼は焦ります。しかし責任者になった以上、他の人に助けてもらうことは簡単ではありません。結局プロジェクトは失敗、彼は自分の無力さを思い知ることになるのでしたーー


この例はとても極端ですが、「運気がいい時期までにサボった人」というのは私の中でこんなイメージです。

この例で言うと、運気がいいのは「大きなプロジェクトを任され」たタイミング。それまで積み重ねてきた人(このお話の中の「真面目な同期」)であれば、これは大きなチャンスと捉えることができるでしょう。
しかし、サボってきた主人公にとっては、誰も助けてくれない、自分では手に負えない悲劇のように感じられたはずです。
運気のいい時期は、自分にとって都合のいいことが起こるというよりは、これまでの答え合わせ、今までの努力が間違っていなかったかどうか確認するチェックポイントのようなものだといえます。

積み重ねの有無が「運気のいい時期」の感じ方に影響するということが少しイメージできたでしょうか。


では、運気のいい時期を一度逃してしまったらおしまいなのかというと、そうではありません。落ち込まなくて大丈夫。人生には何度もチャンスはやってきます。

私の占いでは、運気は一定の周期を持っていて、いい運気も悪い運気も繰り返し巡ってくるという考えに基づいています。一度逃してしまったからといって、そこで全てが台無しになるわけではないのです。
逃してしまったことに気付いたなら、そこをスタート地点として、また次の時期までに積み重ねを始めればいいのです。運気のいい時期は、新しいことをスタートさせるのにもいい時期ですから、答え合わせ→再スタートのタイミングだと捉えるといいかもしれません。


以上が、私の「いい運気」についての考え方でした。
少しでも参考になれば幸いです。
また、ご自身のいい運気を知りたい、いつまで頑張ればいいのか知りたいという方は、ぜひご相談ください。


久慈悠日

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