依存症を根本から「治す」科学的な方法

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本ブログは、あらゆる「依存症」の方、嗜癖行為に依存してしまっている方、「依存症」に関する悩みを持っている方の改善、治療のための本で



本書の対象となる方
・依存症を治療したい方
・様々な依存症に悩んでいる方
・嗜癖行為をしたいという「衝動」に負けないようになりたい方
・依存行為をやめようと試みた事があるが良い方法が分からず諦めてしまった方



■構成について
本書は全部で3部構成となっています。

大まかな流れとしては、まずはじめに依存症を治療するにあたって必要な、依存症の科学的な正しい知識について解説しています。

次に、依存症の根本原因とその改善方法について解説。これにより「依存行為をする必要」をなくします。

最後に依存症自体を確実に克服するための科学的な療法を紹介しています。

この療法により、脳に強くインプットされてしまった「何らかのトリガー➔依存行為の衝動➔依存行為の実施」という悪循環を断ち切ります。



■各部の詳細

第1部では、症状を悪化させる誤った考え方や知っておくべき科学的な正しい知識、症状を悪化さないために必要な自身や病気への考え方、完治するまでの依存性との付き合い方などを紹介しています。

またストレスがかかった時やふとした時に突然襲ってくる依存症の衝動を抑えるための即効性のある心理技法なども紹介しています。

辛いことがあった時や外出時、また習慣的に、つい衝動的な依存行為をしてしまう方にも役立つ内容になっています。




第2部では、「依存症のもと」(=根本原因)になっている「併存疾患」について重点的に解説しています。

依存症は、精神的な辛さを解消するためのいわば「サバイバル術」として必要性を持って習得されます。

依存症の方の殆どは、精神的な辛さ(漠然とし不安や生きづらさがある、他者とのつながりにくさを感じる、自己開示が苦手、人付き合いが得意でなく疲れやすい、定期的に体調不良になる等)等の併存疾患を抱えています。

その併存疾患を緩和や治療せずに特定の依存症だけを治しても、しばらくすると再発したり別の行為に依存してしまうため、依存症を根本から治すためには、その併存疾患を改善する事もポイントとなります。

それらを改善するための科学的なセルフケア療法についても、誰でも簡単に行えるようにかなり具体的に丁寧に解説しています。

「併存疾患を治療したら、依存症の症状自体がほとんど治った」という症例も多いので、何らかの生きづらさや精神的な悩みをお持ちの方は、ぜひ本書のセルフケアをぜひ実践してみて下さい。

不安や辛さを解消し、依存症の衝動をコントロールする役に立つはずです。



第3部では、いよいよ依存症自体を直接的に改善・治療する方法について解説します。

この療法は、「数百の症例に対して用いた研究で療法を実施したほぼ全てのクライアントが依存症から回復した」という、とても心強い臨床データを持つ依存症専用の治療技法です。

数百の論文や医学書籍などを調べ尽くした限り、2022年現在で治療現場で使われている療法のなかでも圧倒的な治癒率の高さで、仕組み的にも現在判明している依存症の機序に沿った最も合理的かつ確実で手軽な療法と言えます。

依存症治療に日本で現在最も多く使われている認知行動療法ですら治癒率20%以下ですので、圧倒的な効果といって過言ではないでしょう。


療法はセルフケアとして、ご自身のみで行って頂く事が可能で、所要時間は一度につき5秒程度と極めて短い時間で行う事ができます。

日常のスキマ時間や通勤中など好きな時にできるため手軽に依存性の治療をして頂けます。

本療法の科学的な仕組み、なぜほぼ確実に効果が出るのか?、セルフで簡単に行うための具体的な手順、より効果を出すためのポイント等を丁寧に解説していますので、どなたでも確実に依存症を改善して頂けます。

【目次】

■第1部
「間違いだらけ」の依存症
 ー正しく治療するための科学知識ー

1章 前書き

2章 本書の強み

3章  増え続ける新しい依存症

4章 10人に1人は性依存症 ー「普通の人」が依存症になる時代ー

5章 依存症は当人の責任ではない? ー依存症に関する様々な研究ー

6章 依存症の意外な「根本原因」

7章 回復するために必要なこと

8章 依存症の科学

9章 依存行為が「生きるために絶対必要」って本当?

10章 ハマる人とハマらない人の科学的な違いとは?

11章 神経系による支配 
  ー意志の力では絶対に克服できない理由とは?ー

12章 依存症に負けないためには

13章 リラプス・プリベンションモデルで再発を防ぐ



■第2部
依存症の脅威から身を守る
ー根本原因を改善するー


1章 「餌目当てにしつこく寄ってくる野良猫」を撃退する

2章 「反応」ではなく「対応」しよう
    ーマインドフルスキルの鍛え方ー

3章 「報酬系」の暴走を止める

4章 健全な「コーピング」を手に入れる

5章 依存行為は「もう必要ない」 
         ー自分を癒やす科学的なテクニックー

■第3部
条件付けによる依存症の改善法
 ー「ハマりやすい脳」の特性を利用するー


1章 人間の脳は「ハマる」ようにできている

2章 新しい条件付けでハマりから抜け出す

3章 条件付けの上書き

4章 お決まりのパターンを「失敗」させる

5章 刺激への耐性を更に高める

6章 絶対に再発させないために

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