営業スランプと向き合う 第4回

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①ベテランほど陥る罠


  新年が始まりここ沖縄の観光も少しずつ上向きになってきていた矢先、恐れていた自体が起きました。オミクロンが爆発し、1日の最大感染者数がコロナ禍史上最高に達してしまいました。子供の幼稚園の先生にも感染者が出て、小学校はまたオンライン授業になるということです。

 さて、そのような中でもコンサルティングのお客様がきてくれました。このお客様は営業をもう10年以上やっているとのことです。しかし、一時は勢いよく制約をとっていたようですが、ライバル会社が出現してしまい多くの市場で他社に追い抜かれた立場になっているようです。

 詳しく話を聞く中で気づいたことは、この場合はどうですかというアドバイスで対して、マイナスの意見が多いことです。しかし、具体的な行動はせず以前は〇〇だったという過去の経験の話をします。このことで初めから思考がマイナスになり、現在の行動を行う前に自分自身で結論を決めつけてしまっています。つまり、アドバイスをしてもまっすぐ素直に受け止めることができない状態です。

②スランプに陥った時は。。。


 何事も長く続けていると経験と実績から短い作業で効率よく成果を上げることができます。しかし、同時に少しずつ行動する前から結果を予想する経験からくる感が鋭くなります。この先が予想できる力は時として自分自身の行動を制限してしまう傾向があります。営業には必ずスランプがあります。

その自分の営業の成果が上がらなくなった時は上手くいかない様々な理由があり、それは一つではないことが多いです。しかし、その中で極めて重要なことは行動です。商品や案内の仕方以前に、この取引先はダメと決めつけてしまったら次はありません。一度閉じた扉を閉じているから開けにいかないのではなく、今度は開くかもしれないという気持ちで挑戦する事こそが大切です。

③結果を決める人は誰?


結果は自分の経験と感が決めるものではなく、お客さんが決めるものです。それはまるで、どんなに振られても必ず一年に一度は告白する男子のように、ポジティブに考え行動することが成功における最初に身につけることであり、最大の恩恵がることだと思います。

学生時代の私の友人に、ミスター告白というあだ名の男子がいました。彼は毎年3−4人に告白をしていました。ちなみに、彼は背は低く、足も短く、顔もイマイチで勉強もできず、運動はそれ以上にできないと逆デキスギ君でした。しかし、彼はそんなことは一切に気にせず、果敢にアタックを繰り返していました。私が知る限りその回数は100回を超え、成功は0でした。

しかし、卒業後に彼はついに彼女ができたという噂を耳にしました。おそらくそれは本当のことだと思います。なぜなら、彼はアクションをやめなかったからです。下手な鉄砲数うてば当たると言いますが、うたない人は絶対に当たらないのです。

あたりまですが、告白は口に出さなければ相手に気持ちは伝わらないです。営業も扉を叩かなければ開きません。先がよめる時にこそ、あえてぶつかって違う結果を出すように足掻く。そしてそれをポジティブに捉えることが、スランプを乗り切るきっかけになると思います。

今日はこのお客さんを通じて上手くいかない営業マンのマインドを再確認できた気がしました。

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