★老化は病気という考え方とは★

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美容・ファッション
人生100年時代と言われますが
生物学的に人は120年以上生きる能力を
秘めているのではないかと
考えられるようになってきています。

そんな中、単に年齢的な寿命を延ばすだけではなく
健康に過ごせる年月、健康寿命を延ばすにはどうすればいいか
盛んに研究がおこなわれるようになってきました。

その結果
老化は病であり治療や予防ができる可能性がある
と考えられるようになってきました。

さまざまな老化現象は
起きる時期を多少は遅くすることができても
自然現象なので不可逆的で治すことはできないという
これまでの通念からの大きな大転換に。

健康寿命という考え方が広まるにつれ
加齢と老化が区別されるようになってきました。

加齢は、時間経過とともに重ねる年齢
つまり暦年齢の変化です。
これは誰にでも同じスピードで起こります。

一方、老化は、加齢に伴って起こる身体や
精神のさまざまな働きの低下です。

耳が聞こえにくくなったり、肌がたるんだり
といった症状が目立つようになる年齢が
人によって異なるように
老化するスピードには個人差があります。

寿命の場合と同様
老化のスピードを左右するのは
遺伝的要因と後天的要因の両方で
その比率は1対3だと考えられています。

実際、アンチエイジング研究により
運動や食生活といった生活習慣を
積極的に変えることで
老化のスピードを遅くしたり
老化した状態を改善したりと
老化をコントロールできる可能性のあることが
分かってきています。

それが、老化は病であり治療の対象である
という認識につながっていきました。
老化を病気と考えると
改善や治療をしなくてはいけないですよね。

健康寿命を延ばすためにも
ぜひ老化は病気と捉えていただいて
自分の生活スタイルと向かい合って
活動していただければと思います。
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