認知行動療法とは

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こんばんは
つなまぐろと申します。

前回のブログで少しだけ触れた「認知行動療法」ですが、そもそもどのようなものなのかあまり広くは知られていない気がします。
私自身、病院で教えていただくまでは全く知りませんでした。

ものすごくざっくりまとめると、

自らの考え方のクセを見つけて対策してみよう

といった内容です。
※つなまぐろ個人の解釈です。

詳しくはWebで調べたり書籍で確認していただくのがわかりやすいので、興味がある方は調べてみていただきたいです。

認知行動療法の中でも、〇カラム(〇には数字が入ります)という方法があるのですが、私は主にこの方法を活用して心のダメージを軽減しております。

〇に入る数字としては3から、多い場合は10以上のパターンもあるようです。

私は4カラムで実践しております。

具体的な方法としては、名前の通り出来事を4カラム(項目)に分割して考えるというもので、下記のような例になります。

例:
 ■出来事:職場で上司が挨拶を返してくれなかった。私は嫌われているのだろうか。

 ◆事実:上司が挨拶を返さなかった

 ◆考え:私は嫌われている

 ◆感情:不安

 ◆新しい考え:声が小さく聞こえなかっただけ
        周りがうるさかった
        上司は仕事に集中していただけ


私の場合、特に事実と考えが混同してしまう傾向があり、上記の例では「私は嫌われている」がまるで事実のように感じてとてもつらい思いをすることが多かったのです。
ですが、このカラムに分ける方法を実践していくうちに、事実は何か、自分の考えは何かを分離して考えられるようになってきました。
そのおかげで、ありもしない事実に恐怖や不安を感じる機会や、その度合いを多少軽減することができています。

この手法は実践していくことで、最初は紙などにアウトプットして整理していたものを頭の中でも対応できるようになり、その速度もどんどん上がっていくとのことです。

実践あるのみですね。

ということで私はこの方法を職場で活用し、自身の心を守るため日々トレーニングの気持ちで、意識をしております。
といっても私もまだまだなのですが。。。

また、実践するにあたって最初は自分一人で取り組むとなかなか難しい場面が出てくる方も多いかと思います。私もそうでした。
そうしたときに、客観的な視点があると大きな気づきを得ることができますので、周りの方などに協力を仰ぐなどすると、より馴染みやすいのではないかと思います。

今悩みや不安を抱えている方、つらい思いをされている方には、ぜひ知ってほしい方法のため、一つの例を挙げて記事にさせていただきました。

不定期でブログを書いていこうと思っておりますが、次からは私の実例を使ってどのような変化があったかを書いていきたいなと思っております。
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