エクセルによる自動化の事例について

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ビジネス・マーケティング
エクセルの自動化と一言で言っても様々な自動化が存在します。Excelは表計算機能ソフトの枠を超えて活躍できるソフトです。その中でも事務作業に特化した自動化を紹介いたします。

事例1:宛名ラベル印刷
郵便物を送付する際、OAが進んでいる職場では封筒に宛名を印刷するプリンターがあるところもあるかもしれませんが、いちいち住所録を開いて手書きで封筒に宛名を書く場面もあるかもしれません。1通2痛ならいいかもしれませんが数十通となるとかなり辛い作業です。住所録さえ電子化していてプリンターがあれば、ラベルに住所を印刷することで、手書きによる書き損じや時間の消費を抑えることができます。定形のラベルのフォーマットに宛名を打ち出して印刷するまでの一連の流れを自動化することができます。

事例2:契約書類の差し込み印刷
Wordの機能にあると言われてしまうとそれまでなのですが、Wordの差し込み印刷は優しくありません。なぜならば連番で出力するか個別に保存するのが面倒だからです。そんな差し込み印刷もルールを決めてしまえば、エクセルから自動で宛先別に分割して保存させることができます。

事例3:複数メール同時送信
連絡業務等でメールを複数箇所に同時送信することはよくある話ですが、宛先をBccに登録して、宛名に「各位」って書いてある事務的メールで済むこともあれば、個別に宛名を記して多数送信することもあるでしょう。特に後者のケースでは送信作業自体がつらい作業になりがちです。実はExcelにはOutlook連携機能があり、Excelからもメールを送ることができます。しかも差し込み印刷のように内容を1通1通変えて送付することができるため、営業や挨拶にも活用できるスグレモノです。

ひとまず3例紹介しましたが、自動化といってもさまざまな内容があります。社内資料、請求書、見積書など、オフィスで見かけるさまざまな文書を大量に手作りしているようなら、自動化の機会があると思ってもらって間違いないです。同じものを20個以上作っていたら、下の商品よりご相談ください。

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