自作パソコン静穏・熱遮断の道のり(後編)

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IT・テクノロジー
引き続きパソコンの静穏・熱遮断を考えていたがいいアイデアが思いつかないでいた。
何がきっかけで今の状態になったかは覚えていないけどアイデアの寄せ集めで今のような状態になった。

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まずは電源・リセットボタン延長アイテム。押し入れに押し込んだり遠くのラックに入れたりするのに便利なアイテム。無線で出来ないUSBケーブルや映像ケーブルはそこそこ延長する手段は一般的にあるが電源ボタンは別。
キーボードでオンする機能を試したが「スペースキー」でオンにする設定をしたのに他のキーでも反応するまずさには驚きと使えない判断。なのでこのような物理的延長で対応することにした。

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天井換気扇を取り付けた。そもそも部屋の換気が不十分だから熱がこもって部屋が暑くなる。なら換気扇でも取り付けるかという発想。天井が一番熱が高いだろうから天井換気扇。ここでもまだ繋がっていなかった。

熱、排熱と天井換気扇で少しだけどアイデアが寄って来たのかも知れない。
ラックマウントは憧れだけど高い・重いなど買えない要素が高く、買ったとしても今のパソコンを完全に入れられる保証もない。
なので無いなら作るしかないと。
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以前もスチールラックにスチールラックを入れて中の通気性を高めてはいたがこのラックなら上下に通気性を作れるためこのラックからアイデアを発展。

天井換気扇とラックマウントとスチールラック、これらが繋がった。

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スチールラックの上にまたスチールラックを置いてほぼ天井まで到達させた。
この上の部分にパソコンやらNASを置いてそのスチールラックをプラスチックダンボールで覆う。静穏になりかつ天井換気扇までプラスチックダンボールで覆うと熱を吸いだしてくれるのでは?と。
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スチールラックの設置場所は液晶ディスプレイの斜め後ろとしてケーブル長が足りないのを補う。
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スチールラックはプラスチックダンボールで覆って天井換気扇までのルートを確保。天井側はほぼ隙間なしにすることで換気扇が熱気を吸ってくれる。
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そしてスチールラックと天井換気扇をほぼ隙間なく閉じてしまう。
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これで静粛性と熱遮断が出来たかに思えたが熱遮断の方については天井換気扇の能力があまり高く無かったので思った以上に部屋の温度は下がらなかった。
部屋の温度の上昇は複数の液晶ディスプレイにも原因があったからだ。

それでもパソコンの方は当初の計画通りに近い形で静粛・熱遮断が出来たのではないかと思う。こちらのラックに関してはもう一つ換気する方法があるのでそちらも試してみたいのと液晶ディスプレイについては何か引き続きアイデアが無いかを模索中です。


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