自作パソコン静穏・熱遮断の道のり(中編)

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IT・テクノロジー
静穏・熱遮断のアイディアが浮かばなかった。
いろいろ試してはみたものの小手先だけの対処で「若干マシになったかも」程度だった。
※画像はパソコンからの排熱をダクトに通して強制吸引させ窓の外に排出しようとしているもの。
これに関してはパソコン自体は普通に置いてるのでうるさいしなんなら吸引しているけど他の部分から熱さが漏れている状態。パソコンのケースってどうしてああも穴を開けたがるのだろうか?実際それで排熱は出来ているのかも知れないけど無駄に開けると圧力が掛からない分、近辺の熱を若干かき出したりしているようにしか思えないし熱が逃げないからそうなのだろう。
一貫してここから吸入・ここから排出でケース全体を効率よく冷やせるのではないかと考えているのだが、自作をやり出してから数十年はそういったケースにお目にかかった事はない。穴が空いてる部分に蓋をしたりするのもいいが最初からそういった設計をする会社は無いのが現実だろう。

どうすればいいのか?

それとは別に自作パソコン自体をシンプルにして本体は少し離れていても使うドライブとかキーボードとかUSBハブが手元にあればいいという思考になっていた。そこで目に留まったのがラックマウント。6Uくらいのケースなら十分にATXのマザーとビデオカードが入るタイプもあるし、それらにメイン・サブマシンとNASやHUBやルーターを入れたらシンプルになっていいとか思った。
そこでラックマウントを物色したものの自分が想像している以上に重く高価だと判明しラックマウントは諦めた。まあそれでも似たような事はやっていたのだった。
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こんな風にスチールラックの中にスチールラックを入れてここでNASを押し込んで運用していた。しかし熱問題については解決せず。
夏になるとメインマシンのCPUが130Wだったりしたのですぐに部屋の温度が上昇して大変だった。
しかししばらくはアイディアが出てこないので保留していた。

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