習慣化を妨げる”△”

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習慣化に取り組む中で、どうしても「やりたくない」「サボりたい」という気持ちは出てくるもの。

そんな時に注意したいのは
「中途半端にやって達成した事にしてしまう事」

習慣の行動を完全にサボりはしないけれど、中途半端にやって達成とする事は一見良い事に思える。しかし、ここに習慣化の失敗に繋がる罠がある。

例えば「毎日読書」の習慣化に取り組むとする。
調子がいい時は10ページ、20ページと問題なく読める。調子が悪くなると5ページぐらいでもOKにするかもしれない。どうしてもサボりたくなったら1ページ、あるいは表紙を眺めるだけでOKにするかもしれない。

自分の状態によってどんどんと達成ハードルが下げる。そしてどんどん下げて行った先に「これなら何もしてないのとほぼ変わらない」という境地に達する。それがいつしか「結局何もしてないのと同じなら、今日は休んで明日頑張ろう」という行動に変化していく。

人は弱いのでいくらでも楽な方に流れるし、いくらでも都合よく解釈してしまう。

こういう状況に陥らないように目標設定は必ず”◯”か”✖️”で判定できる物にする。中途半端な”△”はどんどん成長していき、いずれ習慣化を妨げる危険性がある。

毎日読書の場合だと”◯”の達成基準を例えば2ページに設定する。
2ページ以上読んだら○、1ページ以下なら✖️、これしかない。△は存在しない。
もちろんサボりたい時、調子が悪い時はある、そんな時を想定して元々調子が悪くても実施できる目標で設定しておくのが大切。欲張った目標設定にすると△の取り組みが出てきてしまう。

結果は必ず ◯ か✖️。
習慣化において△は存在しない。
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