【副業】手に職なし・スキルなしただの主婦がフリーランスデザイナーになれた経緯 2/2

記事
ビジネス・マーケティング
わたしのブログでは、
・脱サラからのスキル&知識皆無の主婦が飲食店開業
・宣伝広告、経理など調理以外の店舗運営のすべてを自力でやってきた
・店舗運営の宣伝広告活動を通じてデザイナー職へ
を経てきた私の経験から、主に、
・小さいけれど自分の力で起業したい
・経営に関して節約して運営したい
・主婦だけど手に職をつけたい
・副業としてプラスαの仕事を見つけたい
そんな皆様に向けて発信し、その中からひらめきを得ていただければ、そして私と同じように、何も持っていないと感じている主婦の皆様の力になれればと思います。



さて、前回の脱サラ後、スキル皆無の事実に気が付いてから、飲食店を開業したまでの経緯

からの、デザイナー職への転身について書こうと思います。

1 飲食店開業とともに歩むコロナ

まず、まったくの店舗運営未経験と、前回の記事で記載した私のスキルは、
・ネットとつながるといえばスマホでググるくらい
・Web用語ほぼわからん
・見るもやるもSNSまったくの未経験
・アプリとブラウザの違いすら怪しい
・接客業経験もアルバイト経験もなし
 働くには絶望的なスキル。
を念頭に、飲食店を開業したところからの続きです。

こんな状態で、
開業届&青色申告届から、各種手続き、レジシステム、電話番号開通、SNS立上げ、グーグルマイビジネス登録、オープン告知のチラシ作成、複式簿記による経理、まったくわからない状態から、グーグル先生の助けを借りて、ひたすら検索しまくり、全部1人でやってきました。
(接客、調理、仕入れは弟担当の分業制です)

どうして自分でやってきたのかというと、一番は資金の問題でした。
雇われの料理人って、労働は過酷だけど高い給料ではなかったため、一緒に開業した当時の弟には財産と言える財産はほとんどありませんでした。
そして、私は、安定志向の夫から経営者になることに猛反対を受けたため、弟を経営者にたてて開業したわけです。
私は従業員という立場になりました。

そんな私たち二人のお店の運営資金はそんなに豊かなものではなく、また、初めての飲食店経営、コロナ禍の立上げということもあって、先行きが全く見えない状況で、できるだけ、節約して自分でやらないといけないという危機感から、すべて自分でやると決めたのでした。


2 手に職がないことの不安

飲食店は、弟と分業制にしたため、子供との時間や家族との時間は、サラリーマンとして働いていたころより、しっかりととれ、私生活はとても充実していました。
そして、開業1年くらいの間は、子供がいない時間や、早朝に、立ち上げ後の飲食店業務に没頭していました。

しかし、2年目大体慣れてきたところで、またしても、


あれ、やっぱり私って、器用貧乏だな。。。。脱サラ前までは色々実績があったのに、「辞めちゃった私って、資格もスキルも何も残ってないや」となんとなくむなしさがふつふつとこみあげてきたのでした。

私って、スキルないし、手に職ないし、子供が成長し終わった後、何やって暮らすんだろう・・・
仕事してないと老けるっていうけど、ほんと、なんか最近化粧だってファッションだってだんだんどうでもよくなっているような・・・・

後ろは振り向かない、比較的前向きな私なので、辞めた仕事にも辞めたことにも、まったく後悔はありませんし、今の家族との時間にも満足しています。

ただ、今の私が、主婦以外のスキルがないことに、不安を感じました。


そして、暇さえあれば、

●自分の力で
●在宅で
●長く続けられる手に職

が欲しいと考える、迷走期に入るのでした。


3 第二次迷走期:トライして(しようとして)断念した仕事

ライブドアブログのアフェリエイト
Web知識が浅い状態で、あちこちに登録して、SEOを意識したブログを定期的に更新することは、家事育児、飲食店業務をやる中で、まだ、手を出すのは早かった。そして、ほんとに自分がいいと感じていない商品を宣伝することに抵抗を感じ、ちょっと、向いてないと感じ断念。

ネイリスト
大手の通信講座のパンプレットをすべて取り寄せ、課金直前まで行ったが、いつも通っているネイリストさんとの話の中で、やはり、サロン未経験の状態で自宅サロン開業は、ネイルトラブル対処能力が低いため厳しいという話を受けて「一夜漬けネイリストが職人ネイリストにかなうわけない」と職人へのリスペクトから断念。

メルカリハンドメイド
比較的ハンドメイド(布系)が苦ではない私は、洋服や小物などを作ってメルカリ販売してみたのですが、自分の子供のために作るのは苦ではないが、「利益のために作ること」はとても楽しくないと気が付き、更に作業量と時間の割に、利益が少なかったこことから断念。

株式投資
これは、かなり痛い目にあいましたね。何冊も本を読みこみ、デモトレードをやってトライしてみたものの、短期トレードなんて、絶対手を出すものじゃないです。プロの証券マンたちに、浅い知識の私がかなうわけない。
退職金に手を出し、40万円の赤字となって、断念。
短期は特にギャンブル性もあって、1日パソコンから目が離せなくなってしまって、もう、家事との両立どころではなかったですね。
けど、地元スーパーの株式だけ1件残し、株はプラスマイナスをふらふらしているものの、貯金しているより高めの20万円程の投資に対し、毎年3000円前後の配当金と、2000円の商品券をゲットしているので、これだけは残しておこうと思っています。
主婦がやるならば、短期より長期の株を勉強することをお勧めします。

ラインスタンプ制作
ラインスタンプを作成し販売することもやってみたのですが、ほぼ昔の内職状態の金額で、身内に買ってもらうくらいでした。
継続的に、人から好まれるスタンプを上げ続ければ、利益も上がってくるとは思ったのですが、なんとなく、作ってほったらかし系の仕事も、なんかビビビとこなかったです。

ポイ活
これは、暇があればチクチクとスマホを操作して、数百円とかためていくんですが、仕事ではないですね。ちょっとでも家計の足しにとおもったのですが、その見てる暇があるなら、その時間、節約レシピを考えたり、自分のプラスになる勉強をしたりした方がいいやと思いました。

ちなみに、スポーツとか趣味とかも迷走していて、まだ、生涯続けたい趣味を見つけていないこともちょっとした悩みで、過去の経験としては
〇ゴルフ
〇スキー(2級)
〇スノーボード
〇剣道(3段)
〇軟式テニス(部活)
〇洋裁
〇陶芸(お店の食器作成)
 などなど。ビビッとこないので、ある程度やれるところでやめる。。。。器用貧乏たるゆえんの、お金にならないマルチ特技。

4 WebデザインスクールFammとの出会い

結局、そんな検索ばかりしている私のスマホ上には、「主婦でもできる在宅ワーク」系の広告がよく表示されるようになり、そんな2022年4月、

「ママ専用Webデザイン講座」「1ヵ月で完結」というワードを目にしたとき、ビビビ――――ときました。今までいろいろ手を付けてきた私ですが、これだ!と直感でわかりました。


そして、Fammさんの公式サイトへと導かれ、迷うことなく、その数日後には入金完了、講座に参加しておりました。


受講料も、ママに特化した会社だけあって、ママでも少し頑張れば無理なく支払えるシステムになっていました。
とにかくママ向けということで、周りもみんなママ。安心できましたし、一緒に頑張れました。

私としては、初めての史上一番高額な自分投資(他社のWeb講座と比べると安いです)となり、このFamm広告との出会いが、自分の将来の目標と光が見えた出会いとなったのです。


5 Famm卒業からのフリーランスデザイナーへの舵きり

なぜ、Webデザインへ投資をしようと決めたのか、
①この道ならお店でやってきたことが生かせるのではないか
②広告作成依頼すると高いって思っている同じような小規模事業主さんたくさんいるよな。
③店舗のデザインやチラシデザインが自分自身楽しかったこと
から、Fammへ自分投資し、デザインを学ぶこととなったのです。

Fammは、アフターフォローも充実していて、ココナラでの最初の案件を5件までいただける制度で、私は、2件いただき仕事をしました。
最初の1件を獲得するまでが大変とのことだったので、2件いただけたことはとてもよかったです。そのあとは、とんとんと仕事が入ってきて、今に至るというわけです。

Adobeソフトの使い方、自分が知らないデザインの世界の用語、コーディング、WEbサイト作成を学べたことは、とても糧になりました。

ただ、そのあと、どうやって自分の道を作っていくかは、これは本人の動き方次第なんだなって今は思います。



6 ココナラを立ち上げ5か月でプラチナランク入り

fammを卒業して、最初に与えられた課題は「ココナラ」で実績を上げることでした。
だから、まず、わからない状態で、Fammさんの支援の下、Fammさんから仕事を受けて、Webバナーを2件作成しました。

最初は何から手を付けたらいいのか、どんなサービスを提供したらいいのか、そんな手探り状態からのスタートでしたが、試行錯誤しながら、運用したところ、5カ月でプラチナランク入りさせていただき現在も継続中です。

7 まとめ

Webと一言で言っても、始めたばかりのころの私にとって、その間口は宇宙状態でした。
分野一つとっても、また専門的知識の枝分かれ。勉強しても勉強しても足りないじゃない?ソフトを使えたところで仕事にできないじゃい?当時はそう思いました。

ただ、今だから言えることは、わからなくても、できること1つでとりあえずやってみる。お客さんが必要だといわれたことを、勉強して確立する。

そうすると、着地点を目標に勉強ができる。そして、スキルが上がる。自分の方向性とサービスが確立する。

その繰り返しで、今があるのだなと思います。
漠然と勉強してても、世界は広いだけで、降り立つ地点が見つけられません。
そして、いつになったら始められるのだろうと、開始時期も決められません。

今、フリーランスデザイナーになって、直接、お客様の思いやイメージを形にできること、それが自分にとって、この上もなく幸せです。

そして、自分だからわかる、小さな店舗の経営の大変さ、ワンオペの手の回らなさ。。。。そんな、かゆいところに手が届く、行き届いたサービスができたら幸いです。

《《次回ココナラでプラチナランク入りした過程を投稿予定》》

★ライン公式アカウント作成したけど、リッチメニュー設定せずにとりあえず運用してしまっている方向け

★ライン公式アカウント作成まったく手を付けていない方向け

★ショップのキャッチフレーズなど手書きデータで作成





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