【副業】ただの主婦からフリーランスデザイナーになった経緯 1/2

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ビジネス・マーケティング
始めまして。
ココナラでPB/Designを運営している、略して「PBD」です。

今回は初めてブログ投稿するため、練習がてらに、なぜ、ブリーランスデザイナーになったのかをお話ししたいと思います。


1 出産後初めての「退職願望」


私は、3年前まで公務員として10年以上仕事をしてきました。
25歳で結婚してから10年間子供ができませんでしたので、仕事に心血を注いできたことから、職場では少々早めの出世と、それなり立場で係をまとめ指導するぐらいの立場におりました。

しかし、育休中、初めて長期間仕事から離れ、子供中心の生活に、
「このまま仕事中心の生活をしていていいのか」
「復帰したら激務をこなさなければならない」
「自分の家庭、子供との時間を大事にしたい」
そんな思いが日増しに強くなり、天職と思っていた仕事に、初めて退職願望が芽生えたのです。



2 育休明けの仕事復帰


育休を経て、仕事に復帰したものの、早く子供に会いたくて、以前のように、仕事に心血を注げなくなってしまった自分がいました。それもショックでした。

そして、時短制度を利用して、頑張っている職員に「申し訳ない」という気持ちを抱えながらの帰宅。育児も、仕事もなんだか中途半端だな・・・そんな気持ちでした。

子供の成長、一瞬一瞬を逃したくない、退職してもっと長い時間子供との時間を過ごしたい、そんな思いが常に頭をよぎっていましたが、それなりの実績と役職にあり、今までバリバリと働いてきた職場で、突然「辞める」という言葉を出せずに1年が経過。


3 転機と脱サラ


そうこうしていたところ、自分としては耐えがたい上司にあたり「辞職」の決意は確固たるものとなったのです。

これは神様がくれたチャンスだと思いました。
収入が減るとか、そんな先のこと考えない、「為せば成る」精神も、私の良くも悪くも特性です。

定期面接のときに上司に「子供のために辞職したい」と告げ、希望を通して辞職。
もちろん、職場内外からは大反対を受けました。公務員という安定職、ここまで築いたキャリアを捨てるのですから。
しかし、私は迷うことなく辞職し、子供との時間、心の平穏をつかんだのです。


4 第1次迷走期


退職して、すぐに気が付いたことがありました。
それは・・・・

え、私って、家事と辞めた仕事以外なんのスキルもないんだけど・・・

当たり前のことなのですが、公務員って、辞めたらただの人と言われますが、
本当にその通り。

そして、主婦のよくある悩み。子供との時間を大切にしたいがゆえにパートにも出られない。

ちなみにこの時点での私のスキルは
・ネットとつながるといえばスマホでググるくらい
・Web用語ほぼわからん
・見るもやるもSNSまったくの未経験
・アプリとブラウザの違いすら怪しい
・接客業経験もアルバイト経験もなし
働くには絶望的なスキル。


5 突然の飲食店開業


それでも、私は持っているものがあります。
それは、良くも悪くも「思い立ったら即行動」の「行動力」
有言実行、やると言ったらやり遂げる根性

ある日の午後、子供と散歩していて、ふと見つけた空き物件。


【ひらめき】
①弟がフランス料理専門の料理人だよな
②家から近いからここに出店したら通いやすいよな

子供の手を引いたまま、隣の居酒屋に入り「ビール1つ」それから、、、
「ここの家賃いくらですか?」

今思えば、超失礼なお客なうえ、小さな子供をつれて昼から酒(笑)

結局、管理会社を教えてもらい、当たって砕けろの問合せ。
でも、最初は、管理会社も相談にいった商工会も、誰も信じてくれませんでしたよね。

店持ったことない料理人と、ただの主婦が飲食店開業?
ほんとですか?無理じゃないですか?
風当たりは強かったです。

でも、突撃居酒屋から、5カ月でその場所に、カジュアルフレンチの小さな小さなお店を開業しました。
開業日2020/3/1当県ではコロナ突入に伴い県内全域の小中学校が一斉の学校閉鎖になった日でした。

【飲食店開業後のお話は第2話で】

6 第1話のまとめ「スキルなくてもやれるんだ」


私自身、高卒、スキルゼロ、小さな子持ちの主婦
高校だって普通の高校で、成績は中の下。器用貧乏。

そんな私が、飲食店を弟と開業し、フリーランスのデザイナーになれた一番の理由

それは、必要なことを

「全部一人で調べてやった」

ことに尽きると思います。

開業届&青色申告届から、各種手続き、レジシステム、電話番号開通、SNS立上げ、グーグルマイビジネス登録、オープン告知のチラシ作成まったくわからない状態から、グーグル先生の助けを借りて、ひたすら検索しまくり、全部1人でやりました。

相談相手もいない環境、1人で壁にぶつかり、エラーにぶつかり、理解不能な単語にぶつかり、ぶつかるたびに、検索して調べて、なかなか該当する記事を見つけられず目にした内容、繰り返していくうちに、それが少しづつ糧になりました。

「時間をお金で買う」(時間を最も大切とする)タイプの友人からは、「無駄な時間の使い方をしている」と言われました。そういうのは分かる人に頼めば時間が節約できる。

「成功している経営者」は時間を最も大事にしていると。

でも、私はブレずに、ずっと調べて、調べて、時間をかけて、泥臭く自分で何とかやってみました。

わたしは思うのです。
人に頼んでいたら、スキルはここまで上がらなかったし、今でも、先行き不安で道も見いだせなかったと。

《《《《《第2話「Webデザインとの出会い」へ続く》》》》》》》


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