人材紹介会社での面談のポイントは?

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今の仕事を変えたい!と思った時にはまずは転職エージェントに相談する方も多いと思います。
その場合通常は人材紹介会社に登録し、キャリアアドバイザーとの面談が必要となります。

このキャリアアドバイザーですが、国家資格キャリアコンサルタントまたはその上位資格を保持しているキャリアアドバイザーもいますが、資格が無くても転職エージェントのキャリアアドバイザーにはなることができます。
その為、新卒入社のキャリアアドバイザーももちろんいます。

人材紹介会社のキャリアアドバイザーは「転職のプロ」になります。
その為、転職を検討していない方のキャリア相談には不向きです。

しかし、転職を検討している方にとっては心強い専門家となることもあります。無料かつ便利でありながら、転職への成功の道をアシストしてくれる存在です。
キャリアアドバイザーから紹介を受けた求人が自分の希望と合致していた場合においては頼りになる存在としてよき味方になってくれます。

それではキャリアアドバイザーとの面談の際にもポイントがあるのでいくつかお伝えします。

キャリアアドバイザーとの面談前に

実はこの面談前から既に転職活動は始まっていると心得ていただきたく思います。もちろんキャリアアドバイザーとの面談は「面接」ではないので選考要素はありません。
その為、自身の希望をある程度ざっくばらんにお伝えいただいて構わない場となります。
しかしながら、下記のようなことには十分注意が必要です。

■キャリア面談の約束の時間での事前連絡無しのキャンセル、遅刻
現職が忙しい中でのオンライン面談や電話面談になる方も多いと思います。
しかしながら、キャリアアドバイザーも約束のお時間はその方のために予定を開けています。
事前連絡無きままのキャンセルや遅刻はその方を推薦する上で自信をもって紹介できる方なのか最初の段階で疑念を抱いてしまう要因を作りかねません。
やむなき理由で約束の時間をキャンセルや延期する場合は理由と共に早めに担当者へ連絡をするようにしましょう。

以前このような方もいらっしゃいました。
上記の通り事前に約束時間での面談ができない理由をメールでは「現職の会議が入ってしまって」と記載されておりました。
実際にスケジュール変更した数日後のキャリア面談では「その時間に他の人財紹介会社との約束とダブルブッキングしてしまっていた」というものでした。
(結果、そのダブルブッキングした方からその紹介求人を既に申し込みしていた)

このような方も安心して推薦できない事例となってしまいますので最低限の配慮が必要です。
※相性もありますので複数社人財紹介会社にご登録されること自体は問題ありません。


キャリアアドバイザーも人間です。
また、転職をするつもりがない方にとっては相談の場所は別にあります。
有料のキャリアコンサルティングでしたら転職活動を前提としないキャリア支援を行うことができます。

転職をするつもりはないけれども今後のキャリアをプロに相談したい。
転職の可能性はゼロではないが、今すぐの転職ではない

このような方には有料キャリアコンサルティングの方がマッチします。
是非ご検討ください。


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