初めてのミックス依頼を出すのが怖い!?これで安心!ミックス師攻略法!

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音声・音楽
こんにちは!そっちです!

今回は
「データの受け渡しが不安」
「ミックス依頼のときって、ミックス師は実際どう思ってるの、、、?」
って方に向けて、ミックス師の反応を含めて書いていきます!
(ミックス師の反応には個人差があります。)

ミックス師との良い関係が、あなたが歌い手活動で悩んだときの一番の手助けになるはず!

そもそもミックス師と良い関係になるメリットなんてあるん?


あまり人間関係や作品作りをメリット、デメリットで語りたくはありませんが、正直真面目に数字を伸ばそうと思えば、そんなことは言ってられません。

では、実際にミックス師と良い関係を築くとどんなメリットがあるのでしょうか?

パッと思いつくところで言うと
・ミックス師の一生懸命さが変わる
・作品作りがスムーズかつ高品質になる
・ミックス師が暇な時や試したい技術があるときに、無償でミックスしてもらえる
といったところでしょうか。

ミックス師がどの依頼でも必ず最初に考えるのは「この作品のokラインはどこらへん?」です。
毎度、最高の作品にしようとは思っていますが、どうしても時間も体力も限られてきます。
なので、「最低でもここら辺、できればこのレベルまで」となんとなく前もって設定します。

そんなときに最後のひと踏ん張りをさせてくれるのが、依頼主さんとの関係です。
ミックス師に喝をいれられるわけですね!!!!

それでは、やり取りで気を付ける点を具体的かつ端的に紹介していきます。

基本的に思ってること


正直、お金をもらっている以上「なんでも来い!」と思ってます。
納品の際トラブルにさえならなければ、基本的に「ありがとう、神様」です。
安心して連絡しましょう。
あいさつ等もまず普通であれば、基本プラマイゼロです。
あとはデータのやり取りでどの程度プラスにできるか、です。

作品のクオリティーに直接関わる気を付ける点


まず、皆さんにもとても身近なポイントで言うと
・頭出しができてない
・音割れ
・雑音
でしょうか。

ミックス師から見て、どれも放置するとミックス後にトラブルになる原因の筆頭になります。

(リアクション)
音割れや雑音・・・「おっ、これは一応確認しとかないといけないやつ」
頭出しができてない・・・「タイミングでめっちゃ印象変わるんやけど、、、どうなっても知らんよ、、、?」

って感じです。
正直、音割れや雑音は「あるある!」としか思ってないので、わりとなんも思ってないです。
ただ、頭出しは作品のクオリティーや歌い手のやる気が垣間見える気がするので、指摘されたらちゃんと修正した方が無難です。

では、データのやり取りで気になるポイントをミックス師のリアクションとともに作業順でご紹介していきます!
これより下の内容はできていなくても依頼を断る等の心配はないです。

ファイルについて


絶対に最初の作業で見るのはファイルやデータです。ミックス師から見た最初のご挨拶といっても過言ではありません。

有名な話ですが、ボーカルはモノラル、インストはステレオでもらえると、作業やデータ容量が少し軽減されて、とても印象は良いです。

また、ファイル名は意外と気にします。
音楽ソフトは基本海外製なので、日本語のデータを読み込むと誤作動を起こすことがあるからです。
できれば、フォルダに曲名(日本語表記)を記載し、個別データは「vocal_main」「hamo_sita」などのローマ字表記にしましょう。

(リアクション)
ボーカルがモノラル、インストがステレオ・・・「気遣い嬉しい!安心できる!」
フォルダ名が曲名、データがローマ字表記、インストが「曲名_BPM」・・・「やべっ!プロの歌い手来た!」

録り音が小さい、音痩せしている、曲の途中で音質や音量が変わる


ここら辺の変化はよーく聞かないとわかりませんが、ミックスしている側はとても敏感に感じ取っています。

特に音が小さかったり、音痩せしたりしていると、エフェクトのかかり方や音量感が変わってくるため、ミックス師側はわりと気にするポイントです。

場合によっては、ミックス師の想定よりクオリティーを下げる必要に迫られます。

それを回避するためにも、少しずつでも録音技術はあげていきましょう。
(細かいところは今回書きませんので、いつでも聞いてください。)

(リアクション)
明らかな音痩せや低音質・・・「さて!どこまで回復できるかなー!?(なぞのスイッチ)」
途中で音質が変わる・・・「うん。変なことはできんから、ちょっと対処して一旦相手に聞いてもらうか。」

番外編


2つほど意外に喜ばれるポイントをあげます。

ギガファイル便の保存期間が少し長め・・・「助かるぅぅーーー!!」

すぐに取り掛かるものでなければ、少し長めに期間設定されてると助かることがたまにあります。
ミックス師としても、なんとなく気遣いを感じて嬉しくなります。

一生懸命歌ってる・・・「音楽への熱意、、、感じるぜッ!」

失礼を承知の上で、、、
正直、歌を聞けばその人がどれくらい音楽に一生懸命かわかります!
歌の技術が上手、下手関係なくわかります!
(ほとんどの皆さんが一生懸命歌われてます。)


このあとに少しだけ記事は続きますが、関係ない人にはホント無関係な内容なので、、、
それでは、良い歌い手生活を!!
(依頼もちょっとした連絡も待ってます。ボソッ)

最後に1つだけ注意点


最後に、ほんとのほんとに注意すべき点をお伝えします。
それは

メロや詞の改変

です。
ちょっとしたものであれば気にする人はいませんが、Aメロ全体などの広範囲で意図的な改変があった場合、ミックス師によっては「やばい人認定」します。(ハモは問題ないです)

著作権的にもアウトですし、何よりオリジナルへの尊重に欠けると思われるからです。
(まず、メロや詞を変えられるのは作品へのダメ出しのように感じられ、著作者が嫌がります。)

歌ってみたは著作者の広い心とネット文化のグレーゾーンによって微妙なバランスで成り立っていますので、著作者への尊重は忘れないようにしましょう!
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