株式会社とは何か?

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マネー・副業


株式会社ってなに?

株式はお金を集めるアイテム

会社を運営するには、お金が必要

方法1:自分でお金を貯める
方法2:銀行からお金を借りる
方法3:お金を持っている人に投資してもらう

方法3のお金を持っている人に投資してもらう という方法の中で、
お金と引き換えに発行するのが「株式」です。

会社が会社を始めるときに、持っているお金は「資本金」といいます。

資本金を増やす方法の1つとして、
会社が「株式」を発行してたくさんの人からお金を集めという方法がある。

最初に言ったように、
「株式」というのは、お金の代わりに発行するものだから、
後々返さないといけないんじゃないの?と思うかもしれないが、
この「株式」は返さなくて良い。
しかしながら、お金を出資してくれた人たちには、
何かしらの形でメリットがないとおかしい。
だから、「株式」において、会社の利益の一部を還元するという形で、
出資してくれた人たちに対して、お返しをする という形をとっている。
このお返しのことを「配当」という。


株主は会社の所有者


会社に出資してくれた人のことを「株主」といいます。

株主は出資した分だけの「権利」を持つことができます。
この株主たちが出席した行われる会議(「株主総会」)では、
会社の経営を任せれられる、いわゆる「取締役」を選ぶことができます。

※株主という会社の部外者の人たちが集まり、
話し合いをすることで会社の経営を担う人たちが決められているということです。

言い換えると、部外者の考え方が大きく反映されて、
経営陣は選定されているということ。

つまり、会社は、
株主たちの「考え」「価値観」などの影響を大きく受ける組織だとも言える。
というわけです。


で、この株主たちが選んだ取締役たちの会議(「取締役会」)で
会社のトップとなる「代表取締役」を選びます。

この「代表取締役」という立場は、
法律上の最高責任者という立場にあたります。

「社長」や「CEO」とは異なるので注意が必要です。

「代表取締役」は法律上で最高責任者として認められた
責任がある立場の名称で、
「社長」や「CEO」というのは、
あくまでただの「役職名」に過ぎず、中身はないものである。

「代表取締役」と「社長・CEO」というのは会社によっては
兼任しているところもあるので、
その会社では、「代表取締役社長」と呼ばれています。



いかがだったでしょうか?

会社をはじめるには、たいてい元手となるお金(資本金)が必要になります。
しかし、そのお金が足りないときに、会社の事業を応援してくれる人から、お金をいくらか借りて、会社の運営を開始していくという方法もよくあるものです。

こうして、周りの人からの助けを受けながら、
会社というのは始まったり、継続しているんですね!

この応援してくれる人たち、いわゆる株主の方達は
会社の経営を担う人を選ぶことができるなど、
会社運営にとても大きな影響力を持っているという側面もありますね!

会社といのは、会社内の人間だけで作られているのではなく、外部の人の力を借りながら、影響を受けながら継続していってると言えます!

皆さんも、働いている会社の経営がどのように進んでいるのか?を見てみて、
実際は、どの方向(施策やサービスの変更、経営陣の人事異動など)に進んでいるのか?進んで行こうとしているのか?という視点で見てみても面白いのではないでしょうか?

今は、コロナの影響を受けて、多くの企業が経営的に苦しい状況になっていると思います。
この状況だからこそ、会社の方向性は如実に出ることもあります。
いきなり、
今までとは違った施策を打ち出したり、
色々な面で経費を削減したりなど、
あるいは、今までより良い社員への負担軽減施策や福利厚生を出したりなど

会社によって、いろんな「色」が別れる時期でもあると思いますので、
今後の将来性を見据える上では、とても良い時期とも言えると思います。

ぜひ、いつもと違った視点で「会社」というものを捉えてみてみてください!

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

次回は、「働く」という一番身近な行動に目を向けて、
そもそも のお話をしていきたいと思います。

では、次回もお楽しみに!






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