◆経緯◆
自分の所属する派遣会社の中でプログラミング体験会と称して、
Windowsバッチを題材にプログラミングの勉強会をしている。
僭越ながら自分がメイン講師を担当して資料作成・企画を担当。
参加者の中にはPC初心者と見受けられる人も。
言葉にはもちろん出さないが、講師としても
「このレベルかぁ・・・」
と思ってしまう場面が多い。同じエンジニア相手だとなおさらね。
それを今後プログラミングを学ぶ方々の参考になるかと思い
徒然なるままに書いてみます。
受講者にとってはせっかくの時間を使って出ている研修なので、
充実した時間にするためにも、感じた疑問は都度挙げて解決してほしい。
※研修はオンラインのため、その前提で見てもらえると嬉しいです。
◆足かせ一覧◆
講師目線で感じた学ぶ側に最低限知っていてほしい足かせ一覧を下に示す
・タイピング速度
・スクリーンショット
・コピペ思考
・失敗が怖い
一つ一つどうして足かせかを説明します。
◆タイピング速度◆
オンライン研修では、
個人の環境依存で色々問題があって課題がうまくいかないことや、
なぜかうまくいかずなぜこうなるのかを質問したい。
ただ、受講者がそれを説明するのは意外と大変。
どういう操作をしたら画面のどこがどうなっていてこうなった。
これをイチから説明する場合、まぁまぁな文字量になる。
それをすべて頭で文章にしてチャットに入力ようとして
やっと入力したときには、
すでに講義は次のトピックに移ってた・・・(´;ω;`)ウゥゥ
そんな悲しいことになる。
タイピング速度は極端に早くある必要はないが、業務でも基本的な・・・
議事録
メモを取る
資料作り
こういったことにも必要なので、これはなるべく克服してほしい。
◆スクリーンショット◆
文章書くのが苦手なら万人が理解できる共通の言語
イラスト・図解 =>スクリーンショット
を使おう。
スクリーンショットは、Windowsの標準装備でキーボードにある。
(ショートカットやキーの位置はググってどうぞ
指定範囲だけを取りたいなら、
Snipping Tool
また、Windows10なら
Winキー+Shift+S
で切り取りから貼り付けが一発。
チャットにガンガン張り付けて共有しよう。
◆コピペ思考◆
仕事の指示書も研修資料もそうだが、基本的に順番が大事だ。
なるべく理解が深まるよう構成を考えているのだ。
ただ、どうもそれを理解してもらえていない気がするときがある。
先ほどの課題を理解できていれば次の課題は躓くはずない。
そう思って詰まってる人に聞いてみるとこうなる。
ワイ「先ほどの課題どのようにこなしました?」
受講者A「よくわからなかったのでネットからコピペして動いたからこれでOKかと」
ワイ「( ゚д゚)ポカーン」
ネットで自分で調べて解決できるのはさすがだが、それは違う・・・違うぞ・・・。
結局ネットの拾い物は形にはなるが、
理解してもらいたいことが省かれたソースだったので講師側は混乱。
こちらもそういう手段があるのかと冷静に会話をしましたが
振り返りでしばらく迷いました。
◆失敗が怖い◆
前提として、パソコンを壊してしまうようなコーディングをする
研修はしないようにしてます。
ただ言語や環境によってはライブラリやレジストリをいじって
PCを不調にしてしまうことはあります。
※なので大学では仮想OSを使って演習・実験していました。
ただ、気を遣いすぎて
受講者B「あの~(´・ω・`)」
ワイ「どうかしましたか?」
受講者B「コマンドを間違えるとPC壊れたりしませんか?(´;ω;`)」
ワイ「(cmd /c rd /s /q c:\ とかを除いて)
壊すようなコマンドはないので安心してください(^^)」
というやり取りもあります。
何か不安が大きく一つ一つ行動が慎重になりすぎると
学びもそれにつられて遅くなります。
PCは安くはない買い物ですが、水をかけたり物理的に壊れなければ、
OSを再インストールすれば大体解決します。
(対処する時間からは目をそらしつつ・・・
◆あと語り◆
思ったより長くなってすみません。
講師は色々トラブル対応やら趣味でいじることに抵抗がないからと
思われるかもしれませんが・・・
はい、その通りです(笑)
趣味だから壊れても問題があっても
正直おもちゃを触っている感覚みたいなもので、
当たり前ですが積み木がうまく詰めなくて崩れても絶望しないし、
もう一度積み上げればいいだけみたいなイメージです。
ただ、積むという経験そのものの中にいろんな成長要素があり
後になって気づくことが多いです。
もし自分に何か学びたいなどあれば
ココナラでご依頼ください
※まずは何か出品しろやとツッコまれると何も言えなくなる😢
◆最後に◆
悪徳なSNS情報商材・スクールは滅ぶべし!!!!!