トレンド分析・・・ver1

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このページでは、トレンド分析について詳しく説明します。この記事は、高度なプライスアクションの続きになりますので、以前の記事をお読みください。この記事の一部として、以下のポイントについて詳細に説明します。
・トレンドと戻りと推進力の分析
・動きの測定
・数量と価格の分析

■トレンド、戻り、判定方法

・トレンドの強さまたは弱さは、推進力と戻りの分析で判定します。
トレンドの分析方法
推進力とは、上昇トレンドまたは下降トレンドまでの距離を指します。推進力の増加は、潜在的なトレンドの強さを示しています。推進力の短縮は、潜在的なトレンドの弱さの兆候となります。
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・推進力の短縮は、推進力1と比較すると推進力2がトレンドの弱を表しています。
・推進力3は推進力2よりはるかに短くなり、トレンドとともに弱さが強くなっていることを示しています。
・推進力2 は 推進力1 と同じ距離を保つことはできません。需要と供給のバランスに変化があります。
・市場がそうすることができなかったという事が事実であり、買い圧力の低下および売り圧力の増加のいずれかを示しています。
よって上昇傾向は弱体化の兆しを見せているという分析になります。

:例
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■トレンドの戻りについて

・トレンドと戻りの分析
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・振幅の深さの増加は、トレンドの潜在的な弱さの兆候です。深さの減少は、トレンドの潜在的な強さの兆候となります。
・戻り1 は、トレンド1 に対する戻り(リトレース)になります。
トレンド2 は、トレンド1 と比較した場合、その上昇率の割合がはるかに小さいです。戻り2は戻り1よりも深さが小さく、買い手の潜在的な弱体化、したがってプライスアクションの中での強さを見る事ができます。

■価格推移の傾向(トレンドの段階)について
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・戻り4 は 戻り3 よりも大幅に大きく、弱気相場での潜在的な強さを示します。トレンドの潜在的な弱さを示しています。戻り3の深さの増加は、弱気圧力の増加と上昇トレンドの潜在的な弱体化を示しています。
この概念は下降トレンドでも同じように扱います。
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トレンド分析・・・ver2に続く

▶トレード手法とはこれらの基本概念を持たなくてもトレードで成功する方法です。

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