ノイズの種類

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コラム
私は基本、メインは舞台で活動しておりました。
いざ宅録を始めてマイクに向かって喋る・・・高校時代は普通にしていたはずなのですが、自分の声を自分で聞いて整音する・・・という経験は確かにありませんでした。
聞いてみて気付いたノイズ、ちょっと書き出してみたいと思います。

まずは、ブレス。
息継ぎの音ですね。
自然なものであれば問題ないと思うのですが・・・自分の呼吸音なんて耳障りでしかない!
プロの方を聞いてみると大きな息継ぎはしない様に心がけている気がします。
息継ぎまでも気を遣っているといいますか・・・!
基本的には除去しています。
あまり除去しすぎると人間じゃない感じに聞こえそうですけども。

リップノイズ。
前回説明を省きましたが、口の中で鳴る音ですね。
ペチャペチャする音。
これ、宅録をするまで気づきませんでした。
というか、最初の頃すら気付いていませんでした。
私多いじゃん!と気づいてからは、普段の生活でも気になるようになってしまいました。
口を大きく開けすぎないようにするとか、水を飲むとか、リンゴジュースを飲むとか色々対策はあるのですが、根本的に唾液腺に不具合があるようで、これはなかなかなくなりません。
もう、外で生で喋るのは無理ではないかと悩むレベルです。
今までどんな顔して生で朗読ライブとかやってたんだ!恥ずかしい!
という気持ち。
皆さまは、この音が出やすいですか?出にくいですか?
出にくい人はどうぞ対策を伝授くださいませ。

環境音。
車の音とかパソコンのファンの音とか、「サー」という音もこれに含まれます。
私の簡易ブースにはほとんど外部からの音が入らないのですが、「サー」という環境音は残ります。
特に音量を最大にするとばっちり聞こえます。
ある程度は整音ソフト様が消してくれるのですが、完全に、プロの音源として消すのは難しいなぁと思っている今日この頃です。

他にも色々ノイズはありまして、整音技術もありまして、上を見ればキリがないというか、知れば知るほど作業時間が増えていくのです。
奥が深い。
より良いものをお届けしたい!という気持ちは常にありますので、ちんぷんかんぷんな単語で溢れている整音沼ですが、頑張って一つずつ消化していきたいと思います。
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