収録手順

記事
コラム
あくまでも私の場合・・・ですが、どのように収録していくのかを書いてみたいと思います。

まずは録音。
私は無料ソフトのaudacityで録音します。他にも録音ソフトはたくさんあります。
録音後、ホワイトノイズ(環境音)を除去してもらいます。

そして編集。
原稿を見ながら、編集していきます。間違えたところ・滑舌が悪かったところを削除して一つの文章にしていきます。
そして読み間違えている部分を再度録音して差し替えます。
必要に応じて、この後もう一度通して聞いて、原稿と差がないかを確認していきます。

整音。
ノイズカットですね。一番時間がかかります。
これはizotopeのRX7というソフトを早々に購入しました。
まだ機材に投資できる時期ではなかったのですが、必須でした。
まず、audacityでも除去してもらったホワイトノイズを再度RXさんに除去してもらいます。
これでホワイトノイズはある程度消えてくれます。
そして、このソフトを買った最大の理由である・・・リップノイズを除去してもらいます!
私、大人になっておたふくをやってから、唾液腺がおかしくなったのか、人よりもリップノイズが強い傾向にあります。宅録を始めるまでは気付かなかった点でして、始めたばかりの頃はリップノイズたっぷりの音源を納品してしまっていました・・・。

これに気付いて、自力でちまちまと削除していたのですが・・・無理がある・・・!
調べまくってたどり着いたのがRXさんでした。
一括除去でも結構な数消えてくれます。魔法の様です。
が、全部は消してくれません。残ります。

なので、ここからは耳で聞いて残っているリップノイズを手作業で除去していきます。ついでに不要だなと思われる息継ぎ音も消していきます。

こうして、音源が出来上がり、最後に指定のファイルで保存して納品!と相成ります。
私の場合ですが、10分の音声にかかる時間は、収録に13分くらい、編集に25分くらい、整音に30分くらいかかります。
本当に宅録さんでもピンキリで、もっと早い方もいれば、すごく時間をかけて丁寧にされる方もいます。
今まで聞いていて、一番早い方で15分の音声を30分で納品・・・神様レベルです・・・。
一番時間がかかってる方で、10分の音声3時間かけてじっくり完成させる方もいらっしゃいました。
本当に人それぞれ。

金額で差別はできませんが、やはり低価格案件ですと、効率を求めてしまいます。
ココナラで受注させていただく場合は、丁寧に丁寧に作業させていただきたいと思っておりますので、ご依頼よろしくお願い致します♪
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す