宅録に興味を持ったきっかけ

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コロナ禍であらゆるイベントは中止に追い込まれました。
コメディ劇団以外に、朗読ユニットを立ち上げており、一年に一度は必ずライブを行っていたのですが、こちらも敢え無く中止。
お客様の前で飛沫を飛ばすわけにはいきませんので当然ですね。

さて、そうすると表現活動は何もできないぞ。
これまで何かしらの活動をしてきた私にやってきた、ぽっかり暇な声を出さない時間。
ぼんやりと日々を過ごしておりましたら、宅録ナレーターという記事が目に飛び込んできました。

え?自宅で音声を録音して納品できるの?
YouTubeの漫画動画の依頼が多数?
単価は低いけど自分の実力次第で上げていける?

これ、私の無駄なスキル生きない?
演劇公演も朗読公演も基本手出しが多い・・・そんな中お金がもらえるの?
単価が低くても構わなくない?だって手出しだったんだよ?
活動すればするほど赤字だったこのスキルに黒字の可能性があるの!?

という事で、宅録ナレーター様の記事をあますことなく読み進めていきます。
本当にできるのか?
仕事は来るのか?
YouTubeでいろんな動画を見て回ります。
子供たちにアップされている音声と自分の音声が大差ないか確認してもらいます。
「母ちゃんの方がうまい」という、子供の言葉を鵜呑みにすることで自信を無理やりつけます。

必要なものはパソコン・マイク。
そして収録できる部屋。

パソコンは持ってる。
マイクは・・・この安いのでもいいかな。
部屋は・・・クローゼット?

構想を練ること二か月。
思い切ってマイクを買って・・・宅録スタートです!
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