辛いけれどわかってもらえない。
そんなときにを経験した僕が、僕なりに話していきますね。
僕が鬱を発症したのは娘の夫の浮気で離婚してからです。
離婚したのですから住むところがまずありません。
「当分の間俺んちで生活しなよ」って子供三人の四人家族が引っ越して
来るわけです。
娘の悲壮な顔、子供たちの不安な顔、食事・洗濯・入浴とやることが
いつもの倍になります。
当然精神的な負担は増えますね。
これからの離婚に向けての
準備手続きその後の生活。。その他もろもろ、
そんな時末っ子の孫がどうしても気に入らないのです。
なんでだかわからん。それまでは可愛かったはずなのに。
玄関にぶん投げてやろう、、なんて思うんですね。
高校生ぐらいになったらその時の事をちゃんと謝ろうと思う。
心配した友人が
「知り合いに心療内科の先生がいるからついてこい」
そういうものですから、診察受けました。
先生「鬱です」のたった一言。
「あ?何それ!」
まあ診察の前にコンサル受けるんで
大体予想はついてましたが。
付き添ってきてくれた友人が
「大丈夫。治るよ」
んなこと言ったってお前わかるか?
いきなり「鬱です」だよ。
訳が分からない病気。
あのね、僕の場合は会社経営していたから
別に仕事をやめることはなかったけれど。
皆さんは、やはり
①仕事をやめる事。又は「有給」を全部使う事。
皆でマラソンしていて自分は「鬱」でも一緒に走らない事ね
しんどいんだよ。
②病院の処方箋のお薬は……………。
③ただ睡眠薬などは適切に処方してもらい服用すること。
③朝は必ず起きて●●●●●●●●●●●●。
ごめんなさいね●印なんて、
これをここで書くと色々と批判されたり
反論されるからね、先生に申し訳ないですし??
これらは個人的に
僕自身が実践してきたことですよ。
他にも色々あるんだけれど
それは今度お話します。
僕が分かってほしい事。
座っていても立っている状態でもフラフラクラクラすること
だから立ちっぱなしが楽だった。
やらなければならないことが出来ないこと
人によって状態が全く違うこと
偏見の目で見る人がいること
食事の量がコントロールできないこと
気合いをもってしても行動をすることができないという事実
気力がないこと
人と接することが怖いこと
たまに孤独で押しつぶされそうなこと
これらを理解されないこと
収入のない状態で生活していること
食欲がないこと・味がしない事
性欲が無いこと
男としては全部辛いね。
だから「自殺」を選択するんだ。
楽だからね。でも絶対に自殺はダメだよ
自分を自分で殺すんだから
これ。。殺人。
友達が言うんだ。
「○○○○」ってね
それが一番いやな言葉。
ま。通院していると
顔なじみの患者と待合室で
雑談になる。
僕は話したくない方。
同じ「鬱」でも
辛さの元は全く違いますよね?
人それぞれって簡単に片付けんな!
って言われそうだけれど
辛さを理解してもらうことは
同じ背景がなければ無理なんだと思う。
だからしょうがない
理解されないことはしょうがない。
誰もわかってくれないと叫びたくもなるけれど
だって辛いのは事実だ。
先に書いた「仕事をやめる」は一番大事
仕事を続けていると「鬱」は治らない。
じゃあ生活はどうするの?
泣くことはストレス発散。
鬱を治すのはこれらが一番かも。
「鬱」は治ったようで治らないことがある
心のなかに住み着いている
「鬱虫」君。
治った、って安心しないで。
でも完治することだって可能です。
因みにタバコをやめようとして
やめられたよって言う人いらっしゃる
僕もヘビースモーカーでピースを
一日60本吸っていました。
今はもう吸っていませんし
タバコの匂い嫌いです。
でもタバコやめれたとは思っていません
何十年経っても「禁煙中」だと思っています。
「鬱」もそれと同じだと思う。
鬱の治療で一番大切な事。
一生懸命、話を聴いてあげる事、ただウンウンって聴いてあげる事。
今日は「鬱」のイメージにつながる画像はあえて載せませんでした。
手に薬を持っているのは僕です。朝と夜同じように服用する薬でした。