お父さんへ

記事
コラム
妻を大切にする人は必ず出世します。人生の勝利者になることができます。

夫婦仲の良い家庭から非行少年少女、心身症の大人や子供は生まれません。

子供にとって、他人から受けた心の傷より、

夫婦仲の悪い両親から受けた心の傷の方が、なかなか癒されないんです。

世の中がどんなに悪くなり、教育現場が荒廃しても

家庭の中に「許し」と「安らぎ」「温かさ」があれば大丈夫です。

子供たちは、家族と言う最強の味方を背中に感じて

世の中の荒波を勇敢に乗りきって前進します。

それは

職場環境が激変しているお父さんも同じことです。

極言すれば

会社より家庭の方が頼りになるのです。

家庭と言う最強の味方を持っていれば、

お父さんも安心して仕事に打ち込むことができます。

家庭は、砂漠のオアシスと言えるところで、

その家庭は、二人三脚で支えられています。

お父さんとお母さんが堅く結ばれている紐は、優しさと言う材料でできています。

お母さんは、金銭的な貧しさには十分耐えられますが

お父さんの冷たい態度や言葉には耐えられません。

なぜなら、人間は孤独や不安に陥ると、気が変になってしまうからです。

夫婦はお互いの態度を映す鏡です。

「うちの女房は、近頃、きつくなった」と思っているお父さん。

それはお父さんの思いやり不足です。

奥さんの悪口を冗談でも話す人とは、一緒に仕事をしたくありません。

優しくなってください。

その優しくなった気持ちを、言葉と態度で必ずお母さんに伝えてください。

黙っている人が多い。黙っていては相手に解りません。

私は若いころから、転職などで、たびたび苦しい経験をしました。

どちらの方向に進んだら良いか迷いましたが、

妻に助けられて今日を迎えています。

夫として、妻にどのように接したら良いのか、

私のささやかな体験を通して、色々学んできたことを通して13の事を箇条書きにしてみました。

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■妻が夫に対してて思っている事は、
たとえバカげたことでも気兼ねなく自由に話せることが大切。
だから、家庭で殿さまのように威張らないこと。
夫は大きな耳、楽しい口、優しい目で熱心に聞くこと、
そして
家庭内の事は、妻を完全に信用して、任せること。
こっちから、一切口出ししない。
でも
妻から相談されれば熱心に協力すること。

■妻の欠点、短所、嫌な性格、過去の失敗、古傷には絶対、さわらない、
言わない、つつかない。
妻の良い点や苦労している事を子供に話して聞かせる、子供の前で妻の悪口を
冗談でも言わない。陰で妻を褒めること。

■妻にいい格好を見せることをやめる。
肩の力を抜いてリラックスすること。弱ければ弱いお父さんでいい。
ありのままの表も裏も見せて、自然の姿で生きること。
うれしいことは必ず話す。

■妻の忠告に対しては「ごもっとも・ごもっとも」と言って、心をこめて聞くこと。
決して言い訳や反論をしない。的外れの場合は気にせず、
文句を言わず熱心に聴いているフリをして聞き流すこと。
的を射ていれば、まず、その言葉に感心して感謝の言葉を述べ、
まず受け入れること。
そして
「お前がいるから、助かるんだ…」と妻に聞こえるように時々つぶやく。

■大切な手紙や原稿を書いたら、必ず、妻に読んでもらって助言を得る
妻の助言が良ければ喜んで訂正する。
妻が手を入れると原稿が光ってくる。

■妻の長所や良い点は、時々さりげなく褒める。また
何かの機会があったら最大限に褒める。
「おはよう」「ただいま」「おやすみ」「ありがとう」は、自分から先に言う。
妻や子供がそれに応じなくても文句は言わない。
食卓で「頂きます」「美味しい美味しい」「ごちそうさま」を必ず言う

■妻と一緒にショッピングに行ったら、
“忍”の一字に徹すること。イライラしない。
皮肉や文句は決して言わない。
買い物にケチをつけない、むしろ褒めること。

■家庭内の大切な出来事、友人への贈り物、家の購入、家の設計、
他人や親戚との金の貸し借りは必ず妻に相談すること。
銀行などお金の交渉などは必ず妻を同伴させる。
そして妻と一緒に決める。

■友人を家庭に招待する場合、必ず前もって妻の了解を得ておく、
飲んだ勢いでいきなり連れてこないこと。
妻の了解がない場合は、たとえ親しい友人といえども断る。
夜遅く友人や部下を家庭に連れてこない。

■夫として妻に対して、次の言葉をいつも忘れずに告げる。
または、それを意味する言葉でいい。
「僕は君が好きだ」「君は僕の宝物」
「どんなことがあっても、僕は君と子供たちの味方だ」
そして
疲れている妻には特にいたわって優しくする。
決して無理なことを要求しないこと。

■妻の誕生日には、子供と協力して、手作り表彰状とプレゼントを贈る
実母と同居している場合は、全面的に妻の味方をする。
決して母親の味方をしない。
そうすれば、妻は母にガマンできるし。優しさも演技できる。

■毎月給料日は、できる限り早く帰宅して家族と夕食を共にすること。
その食卓でお母さんの努力に感謝の言葉を述べる。
子供たちにも激励の言葉をかける。
妻や子供たちが味方になってくれれば、お父さんは強くなります。
これからは
妻や子供たちを味方にするために、心や時間を使う人が
人生の勝利者になり、必ず出世します。
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