おおきなこころと情

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コラム
歩きながら 電話する
汗ばみながら 電話する
スマホ越しの その声が
私の心 なで下ろす

別れた君の 声なのに
いつも通りの その声で
こんな時 この人を
思い知るんだ 30代のわたし

何度相談したか わからない
それでも 君は穏やかで
裏切ることを 君は知らない

君がいう「情」が
そうさせるって言うけど
その「情」ってやつは
いつかなくなってしまうものなの?
私がおばあちゃんになる頃には
あと10年・5年くらいしたら
なくなってしまうものなの?

君と離れてずいぶん経つのに
そう思うと さみしくて仕方がないよ
それも勝手な私のわがまま
気楽に生きた私のわがまま

君がもし
私にうそをついたとしても
私を裏切ったとしても
きっと私は受け止められる気がするよ
君がくれたものがでかすぎて
君に何をされても受け止める気しかしないよ

そんなこと言っておいて
君は一度だって私を置いていったことがないのにね
ごめんね
いつもありがとうね

君に伝える
「だいすきだよ」

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