中学受験の明日のために その43 受験のプロフェッショナルになろう

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 受験生は受験のプロになりましょう。教わるプロ、勉強するプロ、合格するプロになった方が受験勉強は楽しいです。数年しか受験勉強をしていないのにプロなんてなれない、と思うかもしれませんがそんな事はありません。意識の問題です。自分は素人ではなくプロなんだと強く思う事で全てが変わります。

プロだったらこの問題をわからないまま放っておかないよな、プロだったら怠けたくなっても踏ん張って勉強するよな、と考えるようになります。プロ意識が自分を向上させてくれるのです。自分を向上させるのは自分でしかありません。周りは環境を用意してくれるだけです。その環境を利用して伸ばせるかどうかは自分次第なのです。

受験することを決めたのであれば、徹底的にやった方が後悔は少ないですし良い結果も出やすいでしょう。中途半端な努力は時間の無駄になることが多いですし後悔もしやすいです。小学生にできることは限られています。大人と違ってお金を持っているわけでもなく、何かをするには保護者の許可が必要な場合がほとんでしょう。不自由な環境にいることは確かです。しかしその不自由さを逆に生かすのです。不自由な環境だからこそ勉強に集中できると言えます。

大人になると、自由度が増えるためにその分誘惑も増えます。忙しくなりますし背負うものが出てきます。こうして大人になるにつれて、ほとんどの人は勉強しなくなるのです。これは良い例ではありませんが現実にはそうなのです。

受験生は、今最も勉強に集中しやすい環境にいることを知っておいて欲しいです。10代で一生懸命に勉強した人は、30代以降必ずやって良かったと思うようになることを私が保証します。逆に10代で勉強をサボった人の中で、勉強しなくて本当に良かったと言っている人を私は見た事がありません。是非、受験のプロになって充実した10代を送って欲しいと心より願っています。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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