訪問活動を成功させる『5つの条件』

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私は、このブログの中で何度も「営業活動の重要性」を伝えてきました。

医療・介護・福祉事業や経営において、いずれもお客さんが来るのを待っていても、集客ができない時代に突入しています。


ライバルが増え、企業参入が増え、セカンドビジネスとして、一つの事業の柱として国からの安定収入が目当てになっています。


『営業活動の重要性』は理解しつつも、実際に医療現場、介護現場、障害福祉現場の専門職に営業活動を行ってもらうのは、相当苦労することでしょう。


そして、誤解が生じているのは営業活動=訪問活動ではないということです。


訪問活動を成功させるには”ある条件”が必要になります。







おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。

花粉が多い時は、月や太陽のまわりに虹色の輪ができるそうです。


ちょうど昨日の夜、満月の周りに虹色の輪が不自然にできていましたね。

ああ、今日も花粉が多いんだと、明日もきっと多いのだろうと、なんとなく感じた昨日でした。

今日は中国から黄砂が来るようです。

洗車したばかりなんですが、ほぼ無意味といってもいいでしょうね。

とほほです。





さて、本日は『訪問活動の条件』についてお話します。


なんども伝えているように、営業活動=飛込み訪問ではありません。


総合病院が病診連携を行う際、また介護施設が居宅介護支援事業所に営業を行う際、障害者グループホームが入居促進を進める際、多くの経営者がまずは飛び込み訪問を想像するでしょう。


しかし、専門職として、医療・介護・福祉業界にどっぷり浸かってきた人材には、営業活動が苦で、苦で、苦で仕方ありません。


そこには、意識の壁と訪問活動を行うことがベストであると考える、経営者の誤解に課題があるのです。





意識の壁とは、つまり看護師や介護職、サービス管理責任者が感じる営業活動へのハードルの高さを表します。


私など、そのハードルはみじんも感じず、むしろいろんな人にあって話ができる楽しみや、知らないことを”生の情報”として学べる機会を得ていると思っているので、「苦」なんてものはありません。


また経営者の誤解とは、訪問活動が唯一の方法だと考えているということです。


営業活動の種類はたくさんあります。

・メール営業
・ファックス営業
・SNS営業
・電話営業
・DM営業
・セミナー営業
・紹介営業
・反響営業
・広告営業
・訪問営業

こんなにもたくさんあるのに、業界的に主流だからといって、訪問ひとつに絞るのはむしろ危険としか言えないでしょう。


業界や業種、ターゲットに合わせた営業戦略を検討するのも、経営者やトップの責任だと思います。






また、訪問営業を成功させるには”ある条件”が必要となります。


条件① 訪問した時に会いたい人がいること

条件② 躊躇なく話ができること

条件③ 良い印象を与えること

条件④ 相手の理解を得られること

条件⑤ 質問に対して適切に回答できること


この5つの条件全てを達成することが可能であれば、訪問活動は有益となるのです。


ただ、多くの事業所ではこれ全てを達成できる人など存在せず、むしろそんな人がいれば、絶対に手放してはいけません。



だからこそ、いろんな手法を考え、あの手この手で取り組む必要があるのです。








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