職場の高齢化は「課題」ではなく「強み」だ!

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医療・介護・福祉事業における職員の高齢化が昨今、多い相談である。どの事業も、いやどの一般企業も若い人材を求めていますが、果たしてそれは現実的なのか?



むしろ、少子高齢化を受け入れて、20代・30代を捨て、40代以降、60代や70代の元気なシニアを組織の一員として活躍させるほうが、時代に合っているのではないでだろうか?







おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。


昨日、うちの子供がLINEをやりたくて、どうしてもやりたくて、これまで拒否していたお手伝いと早起きを決意したようです。


結局、パパと寝る方が早く起きられるということで、昨日から私の部屋に居座っています。
早速、今日、起こしたのですがまだ寝ていましたね・・がんばれ娘よ。欲しいものはそう簡単には手に入らんぜ。








さて、本日は『職場の高齢化』についてお話いたします。


医療・介護・福祉現場だけではありませんが、少子高齢化に伴い職場の平均年齢が高くなっているのは事実ですよね。

できれば20代、30代に活躍してほしい!その気持ちもよく分かります。


しかし、60代や70代が多い職場が悪いと言うことはありません。たしかに健康上のリスク、高齢に伴う様々な弊害も気になるところですが・・・


高齢化している職場を見て、「高齢化」それだけを見てしまえば、将来を考えるとたしかにそうですよね。


でも、実は人生経験豊富なシニアがいるからこそ、そこの組織の雰囲気が作られ、それがブランドになっている可能性もあります。

介護施設や障害者施設、訪問看護などは、むしろその長い現場経験から培った判断力や教科書にはない知識や知恵が、活かされ安心を生んでいるのも事実です。






今後、私たちの日本は、確実に高齢化率が上がります。


その事実を受け止め、将来を予測すれば、若い人材に頼ることなくどうやったらシニア人材を活用できるか? これを考える必要があると思いませんか。


もちろん、若い人材は必要ですが、それは組織内において「どの程度の割合か」ということです。





10人のシニアをまとめる一人のリーダーがいれば、それでも成り立ちますよね。


要は考え方です。組織づくりとは、人の配置と活用方法で決まります。


もし、皆さんの職場の平均年齢が55歳だとしても、それは決して悪くありません。
年齢や実力に伴った仕事を与えればいいのです。




そして、同時に若い人材を採用する努力と、それを活かせる職場環境づくりも行いましょう。

川の流れに反するよりも、流れに沿って考え行動することが、重要ではないでしょうか。





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