不安や恐怖を感じた時の対処法

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マネー・副業
日常のなかで不安や恐怖などのマイナス感情を抱くことは誰にでもあります。例えば大事なプレゼンの前日、夜に緊張感で眠れなくなるなどです。それくらいの対処法は人によって様々あるでしょう。もっと大きな緊張や不安ではどうでしょうか。例えばテレビ出演して全国1000万人の視聴者の前で何かを語らなければならないなど。かつて僕もサラリーマンをしている時、担当している新製品の紹介でテレビに出たことがあります。その時は事前に練習に練習を重ね、後は「エイヤ!」で出演しました。上手くいった後の達成感は得も言われぬものがありました。

さて不安や恐怖を感じた時に「とっさに対処する方法」があります。それは「同じ強度の安心・リラックスというプラス感情を感じているように振舞う」ことです。これを「系統的脱感作(けいとうてきだつかんさ)」と言います。かつてイチロー選手が現役だった頃、彼はバッターボックスに立つと「いつも同じ動作」をまるで儀式のように行いヒットを打っていました。あの「儀式のような特定の動作」は「ホームランやヒットを打つ自分自身に浸る」ためのもの。快楽や成功をイメージしリラックスや勝利感を事前に味わうことで緊張を解きほぐすものだったと言えます。

つまりこころのマイナス状態を立て直そうとするなら「プラス感情を思い起こさせる動作」を行えば良いのです。僕は不安になるとよくランニングをします。僕にとってランニングは一種の瞑想のようなもので、走っているうちにネガティブな感情を忘れてしまいます。そして「走れること」自体、健康である自分に感謝の念すら湧いてきます。もはやマイナス感情はどこかに消え失せます。ランニングをするのは意識的に毎日をプラス感情で満たすための系統的脱感作なのです。

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