フリーランスの「仕事が安定しない」「お金」の悩みの解決策

記事
マネー・副業
フリーランスにとって「仕事が安定しない」「お金」の悩みは大きいと思います。

安定的に仕事が確保できないと焦りを感じて精神的な負担になりますし、結果、収入(お金)にも影響します。

それなのに営業ツールといえばSNSくらいしかなく、
フリーランスの特権である「自由に働ける」「自分らしく働ける」をなかなか実感できないことも多いのではないでしょうか。

僕が独立した時(フリーランスになった時)のことをちょっとだけお話します。

当時の僕は昔の企業戦士(古い!)そのもの。
本当に良く働くサラリーマンでした。
しかし一方で家庭をかえりみない古い人間でもありました。

結果、離婚。
僕の生活は一気に崩れました。
朝、起きるのが辛かったことを思い出します。
会社に行けないのです。
ちょっとした鬱だったと思います。

しかし僕には会社とは別の武器がありました。
2002年に書籍を出版していたのです。
この本は僕のサラリーマン時代の経験談をケーススタディ形式でまとめたビジネス新書でした。
ちっぽけな一冊の本でほとんど世の中的な影響はなかったのですが、
この本を読んでくださった方々のなかには感想や連絡をくれる人も少なからずいました。
特に僕と同じ様な仕事をしていた事業会社の偉い人や
研修会社、広告代理店の人など、僕の新しい人脈は広がっていきました。

そして仕事の依頼ももらえました。

こうして僕はサラリーマンを辞めることが出来たのです。
2003年にはサラリーマンを卒業し2005年には自分の会社を持つことが出来ました。
この時はまだ会社設立の資本金に1000万円必要だった時代です。
それもすべて「独立後の利益留保」から行いました。
(サラリーマン時代の蓄えはほとんど元妻に渡してしまいました)

話しを戻します。
フリーランスにとって書籍を出版するのは非常に強力な武器になります。
まずは書き始めること。
僕は上記のような不安を抱いているフリーランスのひとにはそのように勧めてきました。

僕自身、いまでも(今日も)執筆を続けていて、9冊を出版しました。
これまで僕の相談者さんのうち、8人の方が書籍の出版に成功してきました。
彼らと一緒に書籍企画を考え執筆業務を励まし、出版社を紹介し、そして本が店頭に並ぶようになります。
彼らは自らをブランド化することに成功し、いまでも元気に仕事を続けています。
まさにフリーランスを満喫しています。

僕はそれを密かに誇りに思っています。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す