マスクをする理由

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コラム
マスクを外す人が徐々に増えてきましたね。

これまで、マスクには考えさせられることが色々とありました。そんな私の最近の関心事といえば、マスクをする時は一斉に付け始めた印象だったのですが、マスクを外すタイミングはバラバラなんだ。ということです。

 テレビやメディアの影響、誰か(政治家や医師)が言ったから、という単純な理由では無く、「マスクをする」理由や目的は、人によって違うということを見せられている気がしました。(同じものを見ていても、見えているものは違う的な)

 ちなみに、私は昔から流行に乗らない(乗り遅れるともいう)タイプであり、テレビ以外からの情報、反対意見も確認しつつ判断するタイプなので、一般的に推奨されていた感染対策が解せず、可能な限り遠ざけて過ごしてきました。ただ唯一『人を怖がらせたくない』という想いがあった為、店内や電車を利用する際にはマスクをするようにしていました。(ルールなので、してください。と言われる又は相手に言わせるのを避ける為でもありました。)

さて、ここで問題です。
この私の行動にはある思い込みが関係しています。それは何だと思いますか?(えっ?興味無い?)

【答え】『私は人を怖がらせる』という思い込みです。(はい、単純!)

 過去を振り返ってみると、何度かそのような出来事(怖がらせるつもりは無く、何気に口にした言葉が相手を怖がらせ、怒らせてしまう)を体験しており、それを避けるためにマスクをするという判断及び行動を私は無意識に選択していたことに、ある日気付いてしまいました。

パターン化していることに加え、このままにしておくと、言いたい事を言えない、人の反応を気にしすぎてしまう可能性があるので、この思い込みに対して☟こんな感じで対処してみました。

~思い込み対処の一例~
思い込みを形成した過去の場面を思い出しつつ、「元々その人の中にあった怖れだったんだよ。あなた(私)は、そのスイッチを押してしまっただけ。」
といった言葉(事実は変えず判断を変える)を、罪悪感を抱えた過去の自分に伝えてみました。

 それからしばらくして、(自然と)電車内でマスクをしなくなりました。何故なら『スイッチを押さないようにしてきたけど‥もう、いいだろう』という想いが自分の中から出て来たからです。『2年も経ったんだから、己の怖れは己で対処してくれ。(あくまでも大人たちに向けてですよ)』という強気な想いと共に。※昨年の11月頃のことでした。
 その結果どうなったかというと、誰からも‟マスクしてください”と云われることも無かったし、避けられることもほとんどありませんでした。(パターン消失?もしくは、もうその頃には誰も怖れていなかったのかも。)

これは私自身のマスクに関する気付きであり体験だったのですが、私に限らず、皆さんそれぞれ、この約3年の間に色々な体験をしていると思います。

この機会に、自分は
・何故マスクをしたのか?
・何故マスクを外す(した)のか?or 何故マスクを外さないのか?
について考えてみると、自分の行動や選択理由を知り、(必要な場合は)自分を変えられる良い機会になるのではないでしょうか?

※マスクを付けた理由は、その他こんなの☟がありそうですよね。
・怖れ・被害者意識・加害者意識・皆やっている・ルール順守・無力感・目立ちたくない・怒られたくない等
※マスクを外せない理由は、上記以外にこんなの☟がありそうですよね。
・恥ずかしい・自信がない・楽だから等

SORA
私は、子ども達や次の世代にマスクが当たり前と伝えたくないので、特段の理由(自分が風邪を引いた等)がなければマスクはしないように今後もしていくと思います。(マスクは酸素不足とか諸々あるのでね‥)

※お店でのマスク着用に関しては、3月の「(元々任意だったのに)マスクは任意で」という謎の発表を受けて、お店にも「お客様の任意です」という掲示が貼られ出してから、未着用に切り替えましたよ。
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