ココナラを初めて利用される際の注意点

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コラム
これまで、ココナラでサービス出品をさせていただいて、色んなお客様と関わらせていただきました。

私はデザインサービスをメインに出品しながらも、ライティングサービスや他分野のサービス展開も行っておりますので、色んなパターンのやり取りを行ってきております。

そんな中で、本記事では、初めてココナラを利用されるお客様や、サービス提供をされている出品者様につきまして「注意した方が良いこと」をご紹介させていただきます。

少しでも参考になれば幸いです。



①購入者画面と、出品者画面の微妙な違い

実は、私自身もココナラで購入をしてみて初めて分かったことなのですが、購入者画面と出品者画面は微妙に違います。

購入前に答えていただきたいことや、チェックポイントを指定することが出品者側でできるのは、出品者様はおわかりかと思いますが、その入力画面を一度見てみると、出品者として色々疑問に思っていたことが解消された経験がありました。

私は、当初サービス紹介ページで「必ずお答えいただきたいこと」を箇条書きにして、「コピペしてお答えくださいませ」という風に載せて販売を行っておりました。

しかし、見積依頼や問い合わせをいただく中で、「必ずお答えいただきたいこと」に関してお答えいただけないことが多くありました。

サービス紹介文を最後まで読まない人が多いんだな、と勝手に納得をしていたのですが、一度ココナラで別サービスを購入した際に、買う側の視点でサービス紹介文を見直すきっかけとなったのです。

サービス登録の際に、問い合わせ時のチェック項目を設定することができるのですが、クライアントが見積依頼をしたいとき、それを埋めてから送信することになります。

その中で、実際に別サービスを購入してみて、「必ずお答えいただきたいこと」とその項目で内容が似ているか重なっている点がいくつかあったこと、何より、そのチェック項目の入力が思ったより面倒であったことに気づいたのです。

気軽に問い合わせをしたくても、チェック項目を全て埋めなければならない。
その上、「必ずお答えいただきたいこと」の箇条書きにも答えなければならない。

そうなると、依頼の億劫さが勝ってしまい、結果として、「もうこれはいいでしょ」となって簡素な問い合わせコメントに繋がっているのかな、と感じた次第でした。

いたずらにお客様が読んでくださらない、と思うのではなく、自分自身サービス出品文を見直すきっかけにもなりました。

②ユーザーネーム

ココナラでは、ご自身の本名とは別にココナラ内で使われるハンドルネームのようなものがつけられます。

わりと年齢層が高めの方はご本名らしきもので登録されているのもお見掛けしますし、ビジネス目的だと会社名をそのまま使用されていることもよくあります。

ココナラは、実際にお金をいただいて、サービスを提供するビジネスの場でありますので、当然〇〇様という呼びかけ、メッセージ内でのやり取りでお相手様の名前を書く場合が多々あります。

この〇〇様、とお呼びする時に、ルール上はもちろん全然悪いことではないのですが、ちょっとそれでお呼びしてよいのか、と迷うお名前の時もあるのです。

私自身も自分の持っているブランド名から取っている芸名のようなものですので、恥ずかしさが全くないわけではないのですが、SNSとの連携や、本名での登録は難しい部分もあり、微妙な問題だなと思います。

ご本人が覚悟や想いを持って付けた名前かもしれないのに、こちらの判断でお呼びしないのも失礼かもしれないと思い、基本的にはそのお名前でお呼びするようにはしております。

たまに、そのお名前で呼んでいると、ユーザーネームを途中できちんとしたものに変えられるお客様もおられるので、ユーザーネームも適当につけすぎるのも考え物だと思う次第です。

SNS等の登録名そのままで入力した方が話が早い場合もありますし、これだけ多くの人が独自のSNSを持っている時代においては昔ほど、名前というものに拘るのも無粋かもしれません。

ですが、出品者側の視点としては、やはり初対面に該当する最初の問い合わせで、ご本名らしき名前で問い合わせが来るのと、奇抜なお名前で問い合わせが来るのでは、どうしても本当に買って下さるのだろうか、という不安がぬぐえないのも、相手の顔も見えないココナラのようなネットでのサービス提供を行うサイトの致し方ない部分かと思います。

お客様側だけに限りませんが、ある程度目的と方向性を持ってユーザーネームを付けることも意識されてみてはいかがでしょうか。



いかがでしたでしょうか。
事前に少しでも意識してみると後に大きな差となることもあるかと思います。
今後も皆様のお役に立てる情報や共感できる小話を少しずつマイペースに更新できたらと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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