新卒のピラニア効果

記事
コラム
水槽に金魚とピラニアを入れておくと
金魚は食べられてしまいます。


そこで水槽に透明なアクリル板で仕切りをして
金魚とピラニアを分けると初めのうちは攻撃を仕掛けるピラニアも
何度もアクリル板で頭を打つうちに学習し金魚を食べるをやめてしまいます。



その状態になってから仕切りの板を外しても、
学習したピラニアは二度と金魚を襲う事はありません。



ではピラニアにもう一度野生の本能を取り戻させるにはどうすればいいか?

その答えは新しいピラニアを水槽に入れるのです。



当然頭を打ち続けていないピラニアは金魚を食べ、
その姿を見た既存のピラニアも本来持っていた野生を取り戻します。


このピラニアの話が示唆するのは、
組織には定期的に新しい血を入れる事が必要ということです。

つまり新しい新卒社員を毎年採用する意味がこれなのです。



ちなみに、

透明のアクリル板は固定観念
既存のピラニアは従業員
金魚は新しい発想やアイデア
新しいピラニアは新卒社員
水槽は会社のことです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す