はじめての海外生活

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コラム
昨年2021年に夫の海外赴任がきっかけでアメリカでの生活が始まりました。
これまでの私は30年以上実家暮らしでしたし、海外旅行へは行っても近場の韓国や台湾くらい。14時間も時差のある土地で暮らすなんて考えもしませんでしたし、望んでいたわけでもありませんでした。
そんな私ですが、悩まずに渡米を決意し、気づいたら間もなく一年が経とうとしています。

一年住んでみて感じることは「意外と平気」ということ。

元々海外での暮らしの理想イメージ”のようなものがなかったこともあり、良い意味でギャップを感じていません。

しかし「言葉の壁」はやはりとても大きく・・
日本で暮らしていた時よりも、自分が控えめな性格になっているように感じています。それは例えば、何か思うことがあっても自分の言葉で伝えることが出来ないから。もし頑張って伝えても、言い返された言葉が理解出来ないから。

また、私の持っている日本人特有の考え方”とは、みんなが異なるため私の対応によって「何か失礼があったら申し訳ない」という気持ちが先行してしまい、何をするにも消極的になってしまいます。

プラスに考えてみると、なんだか初心に返る良い機会になっているように感じています。
15年間日本で会社員として勤め、緊張感や責任感などから気を強く持たなければならなかった(自分としてはズル賢くいなければならない)自分が、これまでとはまた異なる自分になれた気がしていて、それはそれでアリかと思ったりもしています。

そんな今だからこそ、心穏やかに人の話に耳を傾けることがこれまで以上に楽しいと感じています。
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