普通って何でしょう?自分なりの正義とは?

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コラム
今日も並木先生の著書の中から
自分なりの正義について
書きたいと思います。

自分なりの正義と聞いて
正義と言えるほどのものなんて
自分の中にはないかも・・・

そう思う人でも
人は誰しも持っているもの。

例えば

自分の周りの人に対して
不満を持つことはありませんか?

なぜそう感じるのでしょう?
それは
その方の、その行いが
自分の正義に反しているからです。


またこういう方もおられます。
自分の母親に対して
「私の親は本当にダメな母親なんです。
こんな人が母親なのかと思うと悲しくなります」

誰にも母親像というものがあるものですが、
この相談者の場合は
母親は自分の母親像とは全く違う
ということが不満のもとに
なっています。

普通母親なら
もっと優しい言葉を
かけてくれるはず

普通母親なら
もっと家事を
するべき

母親への不満は人それぞれですが
共通しているのは
普通はこうだと
決めてかかっていることです。

いったい誰が、普通だと
決めたのでしょうか?

○○とは
こういうものだ
こうあるべきだ
という思い込みが
あなたの正義です。

そして、それが
真実を見る目を
曇らせてしまっているのです😢

例えば芸能人が何か問題を
起こしたとします。

そういうときには
様々な憶測が飛び交い
その情報をつかむことによって
全てを知っているかのような
錯覚をおこします。

でも実際は、一部を見て
判断しているにすぎません。

一部しか知らないのに
その人のすべてを知った気になります。

母親のことも同じです。
例え実の娘であっても
お母さんのすべてを
知ってるわけではありません。

お母さんの一部を見て
お母さんはこんな人だと
決めつけているのです。


私達が相手に不満を
持つ時というのは
両親、夫、妻、
子ども、上司、部下などに
対して、このような思い込み
決めつけで見ていることを
自覚しましょう。

【どんな人であっても
自分を含めて、一人の未熟な人間である
ということを知る】

相手の一部しか見えないのは
視点が低いからです。
あるいは近すぎるためです。

視点を上げれば、
見えなかった部分も
見えるようになります。

同じように、
教師、上司、警察官、政府などに
対してどうしてこんなことするの
というようなことがありますが
誰もが未熟な人間です。

それは繰り返しになりますが
自分も同じです。

自分も相手も同じように
未熟な人間であると
わかると
眠りの意識(分離意識)
から抜け出せます。

相手も未熟なら
自分も未熟なのだから
いろいろなことが日々
起きて当然だと感じませんか?

人の振り見て我が振り直せ

誰もが発展途上だということ

高い視点で過ごしましょう🌈

今日も読んでいただき
ありがとうございます(*'▽') 







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