キッチンプランニングの基本ってなんだろう?

記事
ライフスタイル
みなさんはじめまして!
キッチンプランナーの小嶋たからです。

みなさんにキッチンプランニングをより身近に、楽しく考えていただきたいと思いブログをスタートしました。
記念すべき1回目の投稿は
「キッチンプランニングの基本」についてお話します。

●キッチンプランニングではじめに考えること

プランニング、という言葉を聞くとなんとなく「難しそう」「専門知識がないのに私にできるかな」と考える方がほとんどだと思います。
ですが、キッチンプランニングの基礎の基礎は「自分がその空間でどんな暮らしがしたいのかを考える」ことから。

最新型で高級な部品を組み込んだキッチンが「いいキッチン」でしょうか?
そのキッチンが自分の使い方や暮らしにあっていなければ、それは「いいキッチン」とは言えません。実際に使用する人にとって「使いやすい」ことが大切なのです。自分にとっての「使いやすさ」とは何なのでしょうか。

・モノが多いから収納が多いほうが嬉しい!
・腰痛持ちなのであまり立ち上がったりしゃがんだりしなくていいとラク!
・料理が好きじゃないので好きな色やデザインでテンションをあげたい!

などなど。考えてみると自分にとっての「使いやすさ」って、結構スラスラ出てきませんか?「家事導線が……」「収納量とサイズが……」というのはプロにおまかせしていただき、まずはフラットな気持ちで考えてみてくださいね。

●レイアウトを考える

自分にとって使いやすいキッチンを思い浮かべたところで、今度は
「キッチンをどんなレイアウトにしたいのか」を考えてみましょう。
キッチンレイアウトというと「対面キッチン」とか「壁付キッチン」というのが真っ先に思い浮かぶと思います。自宅で今使用しているキッチンを想像してみるとイメージが作りやすいかもしれません。
次に、思い浮かべたキッチンから「どうすれば自分の使いやすいキッチンに近づけることができるのか」を考えていきます。

今は壁付だけど対面キッチンにしたいな。
②なぜ対面キッチンにしたいと思ったのかというと、お料理中に家族の楽しそうな会話が後ろから聞こえてくるのは少しさみしい。
②でも、片付けが苦手だからできるだけ手元は隠せるキッチンがいいな。
③苦手をカバーしてくれるツールがあったら気持ちよくキッチンに立てそう。
自分の苦手は片付けだから、大きな食洗器やしまう場所がわかりやすくて面倒ではない位置にあったらいいかも……!

といったように、自分自身の生活から「理想」と「現実」を洗い出し組み合わせていくことでキッチンのレイアウトが固まっていきます。
キッチンプランニングの基本は自分自身と向き合って「どんな暮らしがしたいのか」をシンプルに考えることによって、こんなにも身近になります。
ぼんやりと「対面キッチンにしたい」「アイランドキッチンにあこがれる」「使い慣れているから壁付キッチンで十分」とお考えのみなさん!
「どうしてそのキッチンにしたいのか」を一度深堀して考えてみませんか?

まずは自分を知るところからはじまるキッチンプランニング。
・気持ちをうまく言語化できない
・こうしたいという希望はあるけどぼんやりしている
・自分にとって使いやすいキッチンを知りたい
そんなみなさんをお手伝いさせていただけませんか?


明日は【キッチンレイアウトの種類】についてお話いたします♪



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す