こんばんは。K Officeのカオリです。フリーデザイナーです。なんでもデザインしますが、ココナラでは、名刺のデザインをメインにしています。
さて今日のテーマは『名刺の使い方アイデア』です。
今日のお話しはご依頼者さまから学んだことです。
名刺は、その人の顔だとか、その人自身を表すものだ、とか言われています。
だから、人柄を表すものであるように、とか、わかりやすいものであるようにとか、明確なメッセージが必要なものだと考えられます。
とあるご依頼者さまからのご要望で
『栗のイラストを入れて欲しい』といわれたことがあります。
その方は、お名前に栗の文字がはいっておられ、さらにお仕事で海外の方とお話しなさる機会が多いということでした。
だいたい、もうおわかりでしょうか?
栗のイラストのついた名刺を差し出して
これは、なんですか?と聞かれて、コミュニケーションが発生することを狙っている。とのこと!
なるほど。と、思いました。
全てが明確なものでなくとも、これはなに?と相手が質問したくなるような名刺も、コミュニケーションツールとしての役割を果たすことを教えていただきました
例えば、その応用編として、あまり知られていないお仕事の方の場合も、
名刺一枚ですべてを説明しなくてもよい。
名刺を渡したときにコミュニケーションが生まれれば、それは、成功した名刺だといえます。
これは、どういったお仕事ですか?
このお名前は、なんとお読みしますか?
このイラストは、どんな意味がありますか?
この栗の文字の入ったご依頼者さまの一件があってから、狭い面積の名刺で表現しきれない、と悩む方には、
文字だらけに詰め込んだ苦しい名刺よりも、こんな名刺の使い方もありますよ
とご提案しています
人それぞれですが、デザイナーの立場でいうと、あまり詰め込んだものよりすっきりした名刺のほうが、美しいです
みなさんも、名刺を作る際には、ご参考になさってください
/こちらのサービスからご依頼いただいた名刺です/