【2023年最新】ノーコードAdaloの料金プランを解説!プランごとに結局何ができるの?それぞれのプランでできることとできないこと

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こんにちわ。

ノーコードを使用してプロダクト開発をさせていただいている蒼士と申します。

さて、ここからが本題です。


ソースコードをかくことなく、HPやWebアプリ、ネイティブアプリなどを開発することができるツールとして、ノーコードというツールがあり、その多くが無料から使用することができます。

一括りに「ノーコード」といっても数多くの種類があり、目的ごとにそれぞれのツールを適切に使い分けていく必要があります。

その様々なノーコードツールの中でも、特にAdalo(アダロ)はスマホアプリ、モバイルアプリの開発に適したノーコードツールであり、ネイティブアプリも開発することができます。


※ネイティブアプリとは、Apple StoreやGooglePlayからダウンロードすることができるアプリのことになります。


そこで、今回は無料からアプリを開発することができるノーコードツールであるAdalo(アダロ)の料金プランを解説していきたいと思います。

Adaloで作成したアプリの紹介をしている記事もあるので、よければご覧ください。






☑️Adaloの5つの料金プラン


現在(2022/12/28)、Adaloには合計5つの料金プランがあります。

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以下、それぞれ解説していきます。


1. Free プラン 0ドル/月 0ドル/年

アプリ自体は無料で作ることができます。

ただ、様々な制限があるという感じです。

以下、お客様からよく聞かれる点や強調させていただきたいと思う点をピックアップさせていただきます。


・データベースレコードが200行まで
┗仮に、無料で作れる機能のみでアプリをローンチしたとしても、運用していくにあたってこの制限がある関係で、必然的にプランをアップグレードしなければならなくなるという体感です。

・決済機能○
┗Stripeでの決済になります。

・独自ドメイン×
┗QRコードやURLを発行してアプリの公開を公開することはできますが、独自ドメインに変更することはできません。

・ネイティブアプリ×
┗Apple Store、GooglePlayに公開することができません。

・API連携×
┗外部APIを使用することができません。それに伴い、Googleマップの使用もできなく、位置情報も取れません。

・App Actions 1,000回/月

※App Actionsとは?

ざっくりいうと、「アプリ内で何回のアクションが起きたか」ということになると思います。

Adalo公式ページでは、以下の写真が掲載されています。

スクリーンショット 2022-12-27 0.05.22.png

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つまり、以下のようなことがアプリ内で起きると、App Actionsがカウントされていくことになります。

・画面遷移
・アクション(データの作成、更新、削除)
・プッシュ通知
・サインアップ、ログイン、ログアウト...

詳しくは、Adalo公式のページよりご覧いただければと思います。

自分の経験で肌感覚となり恐縮ですが、App Actionsのみが原因でプランをアップグレードしないといけないという事例をあまりみたことがないので、最初からこれを気にしすぎる必要はないのかなと思います。



2. Starter プラン 45ドル/月 36ドル/年

Starterプランにする1番のメリットは、開発したアプリをネイティブ化できるようになることではないでしょうか。

機能次第では、月額45ドル(約6,000円)でネイティブアプリを運営しうるということことは、ノーコード開発ならではですよね。


※Apple Store(99ドル/年)とGooglePlay(25ドル)との契約費用は別途かかります。GooglePlayは初期費用のみになります。


以下、上記と同様に、お客様からよく聞かれる点や強調させていただきたいと思う点をピックアップさせていただきます。


・決済機能○
┗上記同様です。

・独自ドメイン○

・ネイティブアプリ(1つまで)○
┗プッシュ通知も○

・API連携×
┗上記同様です。

・App Actions 10,000回/月


3. Professional プラン 65ドル/月 52ドル/年

Adalo公式では、このプランがおすすめされています。

過去のお客様でも、このプランを使用される方が多かったです。

Professionalプランにすれば、基本的にAdaloで作れる機能は網羅できるということになっております。

以下、上記と同様に、お客様からよく聞かれる点や強調させていただきたいと思う点をピックアップさせていただきます。


・決済機能○
┗上記同様です。

・独自ドメイン○

・ネイティブアプリ(2つまで)○
┗プッシュ通知も○

・API連携○
┗外部APIを使用できるようになるので、アプリ内にGoogleマップを表示できたり、位置情報を取ることもできるようになります。

・共同編集○
┗5人まで

・App Actions 30,000回/月


4. Team プラン 200ドル/月 160ドル/年
5. Business プラン 250ドル/月 200ドル/年

Teamプラン、Businessプランともに実装できる機能自体は、上記のProfessional プランと変わりません。

ただ、プランをアップグレードすることで以下を増やすことができるというイメージです。


・公開できるアプリ数
┗ Teamプランでは、5個まで
┗ Businessプランでは、10個まで

・データストレージ
┗Teamプランでは、125Gまで
┗ Businessプランでは、500GBまで

・共同編集者
┗Teamプランでは、10人まで
┗ Businessプランでは、無制限

・App Actions
┗Teamプランでは、100,000回/月
┗ Businessプランでは、1,000,000回/月



☑️まとめ


今回は、ノーコードAdaloのそれぞれの料金プランでできることとできないことを解説させていただきました。

この金額感でアプリを運用することができる、また、ネイティブアプリをも運用することができるのはノーコードが誕生する前では考えられないことですよね。

2023年もノーコードの更なる進化に期待したいところです。


また、自分はノーコードを使用したプロダクト開発をご支援させていただいております。

チームにはPMも在中しており、UIUXデザインやマーケティングのサポートも可能です。

無料でのアプリ開発のご相談・無料でのサンプルアプリの作成も可能なので、ご興味がございましたら、お気軽にご連絡をいただければと思います。


「こんなアプリって実装可能?」

「いくらぐらいで出来るの?」

「アイデア段階でどうしよう…」など


アイディアベースでのご相談も承っておりますので、まずはお気軽にご連絡をいただければと思います。




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