九星気学ってどんな占い?

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ご覧くださり、ありがとうございます☻

私がメインで勉強している九星気学について、初心者の方に向けにご紹介させていただきます✐
ほぼ独学で勉強しましたが、九星気学がどのような占いかを書かせていただきますね☻



【1】 九星気学とは

九星気学は、生年月日から九星を調べ、年や月単位の運勢や吉方位を調べたりする占いになります🙂

文字通り九つの星に分けることができ、一白水星二黒土星三碧木星四緑木星五黄土星六白金星七赤金星八白土星九紫火星の九つです👀

ちなみに、数字と色の後に、木・火・土・金・水のいずれかがついておりますが、これを『五行』といいます🌲

自然界のすべてのものがこの5つの気に分類され、
互いに生じ合ったり剋し合ったりしながら調和し、循環するという考え方をします😌

九星だけでなく、干支(十干十二支)も五行に分けることができます❕



【2】ご自身の九星の調べ方

まず、ご自身がどの九星なのか調べるところから始まります👍

干支では、「今年は壬寅の年」という言い方をしますが、九星も「五黄土星の年」などという言い方をします。年だけではなく、月・日・時間(二時間)単位でも担当している干支と九星があります❕

干支と九星を合わせると、今年は「壬寅・五黄土星の年」、来年は「癸卯・四緑木星の年」、再来年は「甲辰・三碧木星」です🐅🐇🐉

そして今月は「甲辰・九紫火星の月」、来月は「乙巳・八白土星の月」、再来月は「丙午・七赤金星の月」です📅

まとめると、干支と同じく九星も年・月・日・二時間単位で循環しているということです❕



さて、生まれた年の九星を本命星、生まれた月の九星を月命星、生まれた日の九星を日命星といいます🙂

大人の方は、本命星を調べれば、大まかな運勢傾向が分かりますが、
月命星もサブ要素として、合わせて見た方が良いと言われています☀️

尚、18歳未満の方は月命星をメインとして運勢を見ます☺️


生まれた年と本命星の関係を以下に記載いたします😄
ご自身がどの九星なのか、調べてみてください☀️

ただし、九星や干支は旧暦を使用し、節分の翌日を新年とするため、1月1日~節分生まれの方は、前年の九星になります🎍

一白水星
1927年、1936年、1945年、1954年、1963年、1972年、1981年、1990年、1999年、2008年、2017年生まれ

二黒土星
1926年、1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年生まれ

三碧木星
1925年、1934年、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年、1997年、2006年、2015年生まれ

四緑木星
1924年、1933年、1942年、1951年、1960年、1969年、1978年、1987年、1996年、2005年、2014年生まれ

五黄土星
1923年、1932年、1941年、1950年、1959年、1968年、1977年、1986年、1995年、2004年、2013年、2022年生まれ

六白金星
1922年、1931年、1940年、1949年、1958年、1967年、1976年、1985年、1994年、2003年、2012年、2021年生まれ

七赤金星
1921年、1930年、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年、2020年生まれ

八白土星
1929年、1938年、1947年、1956年、1965年、1974年、1983年、1992年、2001年、2010年、2019年生まれ

九紫火星
1928年、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年、2018年生まれ


月命については以下の通りです❕
本命星が分かったら、生まれた月と交差する九星が月命星です📕
図8.png

ただし、旧暦を使う関係上、現代のカレンダーで1日がその月のはじまりとなるわけではありません😅月が切り替わる日を節入といいますが、節入りはその年・その月によって変わります😅

2月は3日~5日頃、3月は5日~6日頃、4月は4日~5日頃、
5月・6月は5日~6日頃、7月は6日~8日頃、
8月・9月は7日~8日頃、10月は8日~9日頃、11月は7日~8日頃、
12月は6日~8日頃、1月は5日~6日頃が節入りです❕

節入りまでは、前の月の九星が月命になります。
例えば、2022年4月生まれの場合、この月の九星は九紫火星ですが、
4月5日が節入りのため、4月1日~4日までは前月の九星である八白土星が月命星となります🐇

ですので、節入り付近の生まれの方は、九星気学のサイトや暦の本等で調べてみてください😅



【3】方位盤
①方位盤とは

ここで、九星気学を理解する上で大切な方位盤を説明させていただきます☀️

九星気学では、方位盤というものを使って運勢を見ます。
方位盤には、
(子の方位🐭)、
北北東・東北東(丑・寅の方位🐮🐯)、
(卯の方位🐰)、
東南東・南南東(辰・巳の方位🐲🐍)、
(午の方位🐴)、
南南西・西南西(未・申の方位🐑🐵)、
西(酉の方位🐔)、
西北西・北北西(戌・亥の方位🐶🐗)、
中央
の9つの部屋があり、各九星がこの9つの部屋を年月日時間それぞれの単位で規則正しく循環します❕

図1.png

ちなみに九星気学の方位盤では、普通の方角の書き方と違い、太陽が昇る南を上に、北を下にします✎
ちなみに、十二支は暦だけでなく方角も表します📅


②本命星・月命星とは

先程本命星・月命星について書かせていただきましたが、
本命星・月命星というのは、生まれた年・生まれた月に、中央に入っている九星を示します😁

例えば、1995年は五黄土星の年なので、1995年生まれの本命星は五黄土星なのですが、これは、1995年の方位盤で中央に入っている九星が五黄土星ということです🐗

同じように、1995年4月は九紫火星の月なので、この月の生まれの月命星は九紫火星なのですが、これは1995年4月の方位盤で中央に入っている九星が九紫火星ということです🐉

ただし、先程書かせていただいた通り、旧暦を使う関係で月の始まりは現代のカレンダーでの1日ではなく、その年や月によってバラバラです😒


③循環について

年単位と月単位の循環は、
中央から始まって⇒ 西北西・北北西 ⇒ 西 ⇒ 北北東・東北東 ⇒ 南 ⇒ 北 ⇒ 南南西・西南西 ⇒ 東 ⇒ 東南東・南南東 ⇒ 中央 
の順番と決まっています☺️

2022年という単位で見ると、
中央に五黄土星、西北西・北北西に六白金星、
西に七赤金星、 北北東・東北東に八白土星、
南に九紫火星、北に一白水星、
南南西・西南西に二黒土星、 東に三碧木星、
東南東・南南東に四緑木星が入る年です。
図2.png


2023年になると、循環の規則に従い、各九星は次の部屋に移ります😁

図9.png


今年の3月という単位で見ると、
中央に一白水星、西北西・北北西に二黒土星、
西 に三碧木星、 北北東・東北東に四緑木星、
南に五黄土星、 北に六白金星、
南南西・西南西に七赤金星、 東に八白土星、
東南東・南南東に九紫火星が入る月です。
図3.png

4月になり(4/5頃)、次の部屋に移りました😁
図10.png



④運勢の判断材料

さて、大人の方の運勢判断についてですが、「自分の本命星が年単位でどこの部屋に入っているか」という点がベースとなります😌

次に、「本命星が月単位でどこの部屋に入っているか」という点を合わせることで、おおよその運勢を調べることができます😊

その上で、「月命星が年単位と月単位でどこの部屋に入っているか」という点を見ることで、もう少し詳しく運勢を調べることができます😆

18歳未満の方は、月命星が年単位と月単位でどこの部屋に入っているかを見ます❕



⑤陽遁と陰遁

日や2時間単位でもどの部屋に入っているかを調べることができますが、普段の生活では影響が小さいので、あまり気にしなくて良いと思います😅

そして厄介なことに、日や時間単位の循環は、陽遁と陰遁という二つの循環があるとされています😵

陰遁とは年や月と同じ回り方の循環のことです。
中央に入るのが、九紫⇒八白⇒七赤⇒六白⇒五黄⇒四緑⇒三碧⇒二黒⇒一白⇒九紫...という感じで数字が下がってきます😌

陽遁は反対回りの循環(つまり、中央 ⇒ 東南東・南南東 ⇒ 東 ⇒ 南南西・西南西 という回り方です)になります🌀
中央に入るのが逆回りで数字が上がっていきます😲

例えば日単位では、1年のうち冬至付近から夏至付近にかけては陽遁(反対回り)、夏至付近から冬至付近にかけては陰遁(年や月と同じ循環)とされています☺️


ただし、私が勉強した九星気学では、陽遁と陰遁という考え方はせず、年・月・日・時間すべて回り方は同じ(陰遁)という考え方でした😅

私自身も陽遁と陰遁があるというのは違和感があり、全て陰遁という形を採用しています。

地球は常に同じ方向で回っており、干支も同じ循環なのに、九星だけ、しかも日と時間の単位だけ反対回りがあることに対して理由が分からない為です😰

しかし、日や時間は陽遁と陰遁があるという考え方が主流で、書店などで売られている暦もそのようになっています📕

なので、もし日や時間の九星の位置を調べる際は、どちらを採用するか個々の判断になってしまうかと思います😅



このような点を考慮して、運勢を見るのが九星気学という占いになります❕
次回、具体的な運勢の見方を書かせていただきますが、そちらは有料公開とさせていただこうと思います😌

九星気学でも、吉凶の判定が本やサイトによって違う場合が結構あるのですが、なぜそうなるのかが分かるように、書かせていただきますね☻


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