似鳥鶏さんの『推理大戦』を読んで、こういう話を書ける人ってすごいなぁ…っていつも思います。
推理用AIが出てきたり、100%嘘を見抜く人がいたり、超高速の演算能力など、超能力のような特殊な異能を持った名探偵たちが集って謎を解いていく…というお話です。面白かった。
さて、前回、漫才についてブログを書いてみましたが、その中で漫才の一つのシーンは、前フリ、ボケ、ツッコミでできていると言いました。
そうやって考えたときに、動画の編集として何ができるかを考えると、ツッコミだな、という結論に至りました。
例えば、動画を1人で撮影しているとしたら、ボケとツッコミの両方はできないわけです。いや、やれないこともないんですけど、ちょっと、うーん…寒い感じがしてしまいます(笑)
ボケがない段階で動画でツッコミを撮影するのも難しいので、やっぱり出演者のボケに対して、テロップでツッコミを入れるのが最適解になるのでしょう。
というわけで、今回はいくつか編集で使えそうなツッコミの種類について見てみましょう。
否定ツッコミ
王道のツッコミで、「なんでやねん!」というようなツッコミですね。
たとえツッコミ
足がブルブル震えてたなら「生まれたての子鹿か!」のように何か他のものに例えるツッコミです。例えたもののイラスト素材があればイメージしやすくなりますね。
無視ツッコミ
ボケに対して、何もしないツッコミですね。「…」というテロップだったり、映像にエフェクトを足して寒いように見せるのも好いかもしれません。
一刀両断ツッコミ
ボケを全否定するツッコミです。編集で好くあるのは、そこで映像を全カットしてしまう感じですかね!
説明ツッコミ
ボケの間違いを訂正するようなツッコミです。動画で話していた間違いを指摘したりして、正しい情報をテロップで伝えるようにします。
このようにツッコミの種類をたくさん知っておくと、編集にも幅が出てきて、飽きのこない動画にすることができそうですね。
くっ、僕に超高速の演算能力があれば最適なツッコミを常に出せるのに!笑